概要
警備部隊一番機。
ポール・オブライエンの乗る狙撃型重量逆関節AC。
緑を基調としたカラーリングの警備部隊のACの中で唯一赤系統の塗装が施されている。
遠距離から攻撃を行う狙撃機であり、使用時に構え動作が必要な為に距離を詰められ易いというスナイパーキャノンの弱点を逆関節の跳躍力でカバーしている(これに関しては、遠距離から部隊全体を指揮しつつ、適宜支援砲撃を行うという集団戦における指揮官機というコンセプトとも解釈出来る)。
更にステージの構成上非常に嫌らしい敵となっている。
またハンガーにもスナイパーライフルを装備している等、徹底した狙撃用の構成をとっている。
主武装のスナイパーキャノン「ERBSEN SC62」の破壊力はKE10000以上の威力を持ち、全快の重量二脚型ACでも3,4発受ければ「稼働限界まで…」というアナウンスが入るほど。
しかもその狙撃の精密さが高く、回避を少しでも怠けると直撃する。
また、登場する前に警備部隊の雑魚機体を全て倒しているかいないかで彼を倒す難易度が大きく変わる。
ただし、狙撃特化型であるが故にスナイパーキャノンが活かせない接近戦には弱く、
こちらが接近戦に持ち込むと回避優先の行動を取るようになる。
また、CE系武装に対する攻撃に強いが、TE系武装には脆い。
この弱点は他の警備部隊ACにも共通している。
シティ沿岸部の海上施設の戦闘でレジスタンスのACと交戦するも、乱入してきた主任の放ったヒュージキャノンによって大破、パイロットも死亡した。