概要
七罪が使用する本体に鏡の様なものが取り付けられた箒の形をした天使。
贋造魔女の漢字が宛がわれているとおり自分を含めたあらゆるものを別の存在(生物・非生物問わず)を鏡の部分から発せられる光に当てることにより変身、変化させてしまう事が可能であり、また、箒の先端部の鏡の領域に対象物を吸い込み閉じ込めてしまう事も出来る。
また、自身が鏡の中に入る事で贋造魔女自体の長時間独立行動も可能で、この鏡の部分だけを手鏡状の形態として顕然させ、使用することも可能である。
ちなみに変化した爆弾やミサイルは、(何故か)マンガやメルヘンチックな現象を起こし、爆発威力や強度も大分削がれてしまう模様。
そのほか、文字通り魔女が使う箒の様にこれに乗って移動することも出来る、サポート系の能力に特化した天使で、この能力を応用することで、鎖や瓦礫などを別の物質(綿など)に変えることにより対象者の救出などに使ったり、傷口を塞ぐことで応急手当などが可能となる(ただし体力までは回復しない)。
千変万化鏡(カリドスクーペ)
贋造魔女の持つ変化能力を最大限に生かすことの出来る大技。
性能こそは劣化するものの自身の天使・贋造魔女を他の精霊の天使に変化させることにより、その天使の持つ能力を使用することが出来る。
六喰攻略においてはこの能力が必須だった。
余談
実は鏖殺公以外で作中で士道が奥義を使用したのはこの天使のみ。
能力を使用する対象が存在していた事及び所持者から使用法を教えられた事がその理由ではあるが、物語全体を通しては非常に稀有な事例。