ネタバレ注意
※この記事は『ダンガンロンパシリーズ』のネタバレがあります。
三作目のニューダンガンロンパV3の重大なネタバレがあります。
とくに、シリーズの核心部分にあたる超重大なネタバレであり、本編未プレイの方が閲覧することは本作およびシリーズを楽しむ上で絶対オススメ出来ません。閲覧は自己責任でお願いします。
三作目のニューダンガンロンパV3の才囚学園で行われたコロシアイの首謀者。
超高校級の模倣犯の才能にある本当の意味。
V3の世界では、『ダンガンロンパシリーズ』というフィクション作品が流行。我々プレイヤーの世界でゲームとして販売された『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』や『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』と全く同じものが発表されている。さらにその上でシリーズは延々と続き、ナンバリングタイトルだけで53作を迎えている。
首謀者は現時点での『ダンガンロンパシリーズ』の開発運営企業「チームダンガンロンパ」のメンバーであり、フィクションのキャラクターである無印の黒幕のコロシアイを現実の人間で再現する究極のリアルフィクションを製作していた。
その才能はフィクションのキャラクターであれば完全再現(性別や才能、口調、声etc)する事が出来る。つまり、ファンにはなじみが深いダンガンロンパ1、スーパーダンガンロンパ2のキャラクターを完全に再現する。
扮するキャラクター達の瞳には右目が「V」、左目が「3」をあしらったものとなっている。
逆に、V3世界における実在の人間を真似ることはできないということ。
疑問
しかし、作中にて最原終一は、
模倣犯とは本来『実際に起こった事件を模倣して事件を犯す人物』のことである
と触れており、才囚学園の外の世界がどうなっているか現時点ではわかっていない以上、本当は現実で起こったコロシアイを首謀者が模倣していた可能性もあり、希望ヶ峰学園シリーズはV3の世界でもフィクションではなく現実に起こったことで繋がっているのでは、という意見もある。
だが部分的な記憶消去が行われているが才能の植え付けはまだされていないとされるプロローグにて「チームダンガンロンパ」のメンバーである筈の超高校級の模倣犯にあたる人物が、赤松楓が「モノクマ」という言葉に反応する一方で終始訳が分からないといった態度を取っており、そもそも本来ダンガンロンパと縁の無い人物である事が示唆されている。
コレらの謎については何一つ明かされる事は無く、その先は各ユーザーの想像に委ねる形で物語は幕を下ろす。