ネタバレ注意!!
この記事には、ゲーム『けものフレンズ3』及びシリーズの世界観に関わるネタバレ要素が含まれています。
「いったたたたた…」
「ご、ごめん! 夢中になってて… ちゃんと前を見てなかったよ…!」
「ほんとにごめんね! じゃ、私はこれで!」
「行かなきゃ…!」
「…………………………………………」
「…………………………………………」
「「サーバルぅぅ!!?」」
概要
CV:尾崎由香
検索中…検索中…
NO DATA?
ア、アワワワワワ
アプリ版けものフレンズ3に登場するもう一人のサーバル。
サブシナリオ『アライさん隊長日誌』が初出。
アライさんとフェネックが森の中で発見し、二人に保護されてからはそのままアライさん率いる探検隊メンバーに加わる。
容姿は既存のサーバルとほとんど同じ。
しかし、フレンズとして生まれてからまだ間もない為か、耳や尻尾が完全に具現化しておらず、サンドスターと思しき光に覆われている。
「どこかに行かなくてはいけない」という謎の衝動に駆られる事があり、突如おかしな方向へ走り出してしまう。
そして、その行き先にはなぜか必ずと言っていい確率で強力なセルリアンが出現するというアクシデントに見舞われる。
その後、拠点で休養しているサーバルに会いに行きたいという希望により探検隊の拠点に向かう事になるが、その途中で出会ったカタカケフウチョウとカンザシフウチョウの二人、そしてオオフウチョウから自身の正体について少しずつ教えられていく。
彼女自身は純粋なサーバルキャットのフレンズという訳ではなく、サーバルの「みんなを助けたい」という願いや思いといった輝きから生まれた、いわば輝きのフレンズと言うべき存在。
その性質上サーバルと輝きを共有しているらしく、彼女自身の意思に関係なく存在するだけで距離を越えてサーバルから輝きを奪っていき、引き換えに自身の輝きを強めていってしまう。
彼女が向かう先に強力なセルリアンが現れるのは、輝きそのものである彼女に原因がある可能性も示唆されているが、「サーバルが行く先にいるセルリアンが彼女に反応して活性化している」のか「元々存在していた強力なセルリアンにサーバルが引き寄せられている」のかは不明。
チュートリアルで一時的に操作するサーバル同様、こちらの彼女も正式入手はできず、特定のクエストで限定助っ人としてパーティーに加わるという形で操作する事になる。
初期けも級は☆1。属性はアクティブ。
とくせい | ??? | |
---|---|---|
たいきスキル | 私にもやらせて! | 味方のけもコーラスに通常攻撃で参加する |
とくいわざ | サーバルジャンプ | 敵単体に120%のダメージ |
けものミラクル | ??? | 敵単体に大ダメージ |
ちなみに、彼女が登場するのはアプリ版の中だけではなく、以下の媒体にも姿を見せている。
- ちょこっとアニメ……10話のとあるシーンにほんの少しだけ姿を見せている。どこなのか分からないという人は、同エピソードを最後まで視聴する事を推奨。
- アーケード版……直接登場こそしなかったものの、アプリ版とのコラボで登場したスキルカード「どうしてここに?」で姿が確認されている。
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以下更なるネタバレ注意!
シナリオ終盤、オリジナルのサーバルが目を覚まさなくなってしまったのを見たサーバルは、彼女を救うべく決意を抱く。
自身の存在が輝きそのものなら、どうにかしてサーバルを助けられるかもしれない。直感でそう理解したサーバルは探検隊拠点を飛び出し、後を追ってきたアライさん達にも事情を説明し、何をすればいいかを知っているはずのフウチョウ達ともようやく邂逅。
彼女達からの助言を元にサーバルが元気になるよう、アライさん達と共に強く「願う」サーバル。次第にその身体はとても強い輝きを帯びていき…………
「ねぇ、アライさん フェネック」
「私と出会ってくれて、ありがとう」
「私をアライさん探検隊に入れてくれて、ありがとう…!」
「アライさんとフェネックがいなければ、どこに行けばいいかなんてわからなかった…」
「私が生まれた意味も、わからなかった」
「最初はちっちゃな輝きだった私が こんなに大きくなれたんだよ」
「アライさんとフェネックと一緒にいるのが 楽しかったから、こんなに輝けたと思うんだ」
「本当にありがとう…!」
「元気になーれ… 元気になーれ…」
『元気になーれ… 元気になーれ…!』
『元気になーれ!』
そしてその願いが叶ったか、オリジナルのサーバルは無事に目を覚ます。
しかし、アライさん探検隊メンバーとしての彼女の姿はどこにもなかった。
アライさん探検隊もメンバーは最低3人は必要だというアライさんの判断により、新たなメンバーが入るまでの間は「休業」になった。
いつもの変わらない日常が戻ってきたと思った直後、研究所から新種のフレンズの保護要請がアライさん達の元に届き……