人物
概要
監督轟雷蔵の実子。自由奔放でワイルドな性格。「カハハハ」という特徴的な笑い声をする。バナナが好物。左頬にある十字の傷と三白眼が特徴。
一見野蛮そうだが、普段はシャイで人見知りな所を見せる。
選手として
貧乏がたたって小中とまともに野球ができなかったが、その間徹底的なイメージトレーニングによって超高校級の長打力を身につけた。
その分守備には粗さが目立つが、時折ファインプレーを見せる。
野球に対する飢えは人一倍で、雷蔵から与えられた「金のなる木」と書かれたとても重いバットを練習用に使用している。
経験不足のために「チームに期待をかけられる」という状態に容易にプレッシャーを感じるなど、現状選手としては打撃の技術面のみが突出し、未完成の部分が多い。
読み切り
「橋の下のバットマン」
本誌に掲載された読み切り。設定は多少違うものの、雷市が主人公。
雷市が薬師高校に入学するに至った経緯が描かれている。
関連イラスト
関連タグ
柳田悠岐:雷市を目標に掲げる実在のプロ野球選手。右投げ左打ちで、常にフルスイングで「逆方向に引っ張る」と言われるほどのパワーヒッターだが、やや守備難と能力的に雷市に似ている所もある。ちなみに、歳も近い。(雷市が早生まれの1991年生まれで、柳田が1988年生まれで二学年差である。)