概要
CV:中村悠一
辻井武史とは、『3月のライオン』のキャラクター。
A級在位8年というトップクラスの実力を持つ棋士で段位は九段。
奇行を起こしたり微妙な駄洒落を連発して場を凍らせるため、残念なハンサムと呼ばれてしまっている。目立ちたがりで、TVに出たい一心でインフルエンザに罹っていることを隠して「獅子王戦」第4局の大盤解説をやろうとしていた時にはつまみだされ、こっぴどく怒られていた。
挑戦者・島田につきそっていた桐山が辻井の代理にされたが、もう一人のタイトルホルダー・藤本棋竜も解説者に起用されており、桐山は藤本の圧迫感と小言にA級棋士のおそろしさにビビるハメになってしまった。
調子にムラっ気があるため作中では初期に桐山に負けた描写もあったが、駄洒落が出ない「いい辻井さん」と呼ばれる状態の時は宗谷すら吹っ飛ばすほどの実力を発揮する。