CV:山岡ゆり
概要
野球スマホゲーム「八月のシンデレラナイン」のプレイヤーキャラ。
幼馴染の永井加奈子や新田美奈子とともに「おいしいものクラブ」を結成し、事実上のリーダー格である。
年の離れた妹(9歳年下)と弟(10歳年下)がいる。そのため「お姉ちゃんキャラ」として位置付けられている。
ゲーム版では、タウンマップでの火、木、土曜日の「鉄人全席チャレンジ」で特にお世話になる。
アニメ版では中華料理店「鉄人」の看板娘として登場し、最終話の大会終了後に入部する。
プロフィール
誕生日 | 1月28日 | 運動経験 | 小学校時代はバスケットボールに所属 |
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星座 | みずがめ座 | 趣味 | 手芸、読書(少女漫画) |
血液型 | O型 | 特技 | 料理 |
身長 | 158cm | 体重 | 51kg |
スリーサイズ | 85/63/89 | 好きなもの | 両親が作る料理、弟妹たち、お店の常連の人たち、友達 |
学年/学級 | 1年2組→2年1組→3年5組 | 苦手なもの | 出された料理を残す人 |
ポジション | 捕手(キャッチャー) | 好きな食べ物 | 料理全般、特にケーキ |
投打 | 右投げ右打ち | 嫌いな食べ物 | 薄い味付けの料理 |
打撃フォーム | スクエアスタンス | 一人称 | 私 |
投球フォーム | スリークォーター | ネットでの呼び名 | 近藤ちゃん、咲ちゃん、近藤姉さん |
経歴
美奈子が一生の思い出作りにと誘ってきたため。
プレースタイル
打撃力(特にパワー)に優れる一方で、守備力は数値的には「中の下」程度でほとんどのSSRでチームスキル『鉄壁のセンターライン』発動に相当なテコ入れが必要だが、大体のカードで最低限の投手バフは備えているため守備そのものは兎も角、捕手としてはさほど不安を抱えているわけではない。
守備力云々よりも彼女の最大の問題は走力であり、基本的にほぼすべてのカードが超鈍足で長打力の足を引っ張っている。
走守の問題から当初は「代打向き」といわれていたが、前述の通り投手バフ持ちカードが揃ってきた2019年夏以後は「打てる捕手」としての評価を高めている。クリーンナップを務めることもできるが、カードによっては「ロマン砲」(低打率、高本塁打、高三振)になることも。
不定期で開催される「ホームランイベント」では重要な選手と位置付けられており、かつてはランクマッチ報酬の『SR』が同イベントの推奨選手として挙がっていたこともあるほど。
投手としては先発・中継ぎ・抑えのいずれも可能。そのせいか1年春の大会では投手として選出されている。ただし、1年夏、2年夏、3年春ともベンチ外のため、本来のポジションである捕手で公式戦に出場したことはない。それでも3年の夏大会では第3の捕手として選出される。
ゲーム上での試合描写は、捕手、救援投手としての描写に加えて、ベンチからの声出し役としても描かれている。かつて捕手としての描写は、現時点では鈴木和香、椎名ゆかり、仙波綾子に比して少なかったが、2年生編後半以降は控え捕手としての描写が増えてきた。
ストーリーでの扱いのわりにSSR全色分の実装が捕手組で最も早かったり、投手SSRが存在したりとユニットとしてはかなり優遇されている部類。また、他キャラのイラストへの登場率も高めである。
性格
何をするにも真剣で、中途半端なことが苦手。自分を律しており真面目だが少しズレた一面も。
いわゆる「お姉ちゃんキャラ」であり、グラウンドからチームメイトを温かく見守る描写が多いことも特徴(このため「学校でもお姉ちゃん」というカードが実装されたほど)。
中華料理店で育ったせいか、(他のキャラクターが悶絶するほどの辛さのお菓子を「ピリ辛で美味しい」と評するほど)かなりの辛党である。
新田のみ「美奈子」と呼び捨て、永井を「加奈ちゃん」、宇喜多茜を「あかねん」、秋乃小麦を「小麦ちゃん」と呼び、他は同年齢や下級生に対しては苗字にさん付け、上級生には先輩付けで呼ぶ。
監督(プレイヤー)に対しては、初登板を経験した辺りでは同級生ながら敬語を使っていたが、現在はくだけた口調になっている。また、ことあるごとに自宅の中華料理店に食事に来るよう誘いを掛ける、家族用の特別メニューを彼だけに出す、配達を手伝ってもらう等、距離感がやたらと近いことから「地蔵すこ(ラブ)勢」と監督に想いを寄せていると看做されることも少なくない。
中華料理 鉄人
近藤の自宅で、彼女の父が営んでいる中華料理店。
ラーメンからおしんこまでハズレメニューがなく、店主である近藤の父がすぐにサービスと称して量や品数を増やす(具体的には、半年以上通った矢上浩太が毎回頼んでいるラーメン半チャーハンセットが「お値段据え置きでラーメン(大盛り、チャーシュー二枚増)、半チャーハン(明らかに半ではない)セット(餃子付き)に変貌していった」上に唐揚げ五個をサービスとして提供したというライトノベル版の描写、本編でも永井加奈子にもことあるごとに試食をさせる等)こともあってとても繁盛している。
その様子は壁一面に有名人のサインが並び、ホールでは両手で持ちきれないほどの料理を運んでいる近藤のSSRシーンイラストがあることからも窺える。
近藤の父は強面な上に会話文で「……………美味いか」「……………遠慮するな」のように「…」が多い話し方をするので寡黙な人間に見られがちだが、自分から話しかけることも少なくなく、上記のように面倒見も良いので、意外とお喋り好きではないかと思わされる一面もある。
2023年の野郎ラーメンとのコラボイベントにて立ち絵とCV(神谷明)が実装された。実装当時はいかにも頑固な料理屋のオヤジの表情一つしかないことを(作中で)ネタにしていたほどだが、後に笑った顔もさりげなく追加されている。