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ストーリー編集

朝は機嫌が悪い編集

開幕:カオス・アリスを撃破したファムは、残る二人の四天王であるシャクナとカオス・赤ずきんについてどのように対処するべきかを考えていた。

そんな中、校門の前でカオス・アリスと出くわしてしまう。決着は既についたと思いきや、何故かカオス・アリスがいきなり戦いを挑んで来て…。

終幕:カオス・アリスが戦いを挑んで来たのは、単に寝惚けていたからだった。

ファムは来たるカオス・赤ずきん達との決戦のために、カオス・アリスにも力を貸して欲しいと頼むが、「面倒臭い」の一言と共に一蹴されてしまう…。

二人からの再スタート編集

開幕:2-Aに到着したファムは、クラスにエフェメロ以外、見知った面々が誰もいないことに気付く。

実際、ファムは今日の学園から妙な雰囲気を感じ取っていた。そんな中、不良達が教室に押し入って来る。彼らは今日が「決着」を付ける日だと口にしていて――

終幕:不良達を倒したファム。彼らが完全にやる気であることを悟り、とにかく他の仲間達と早く合流しようと決意する。

一方、ただの羊だと思っていたエフェメロが突然「自分は特別な存在である」と言い出し始めるが…。

ルートヴィッヒを捜して編集

開幕:ファム達は、まず自分達の仲間の中で、最も居場所が明確であるルートヴィッヒと合流するために、美術室へと向かうことになる。

ルートヴィッヒはどこ?編集

終幕:美術室に到着するものの、そこにルートヴィッヒの姿はなかった。ファム達はルートヴィッヒを捜して、学園中を駆け回る。

体育館裏のヒメゴト編集

開幕:ようやくファムとエフェメロは体育館裏にて、ルートヴィッヒを発見する。だが、その場には何故かエルノアの姿が…。

二人の会話を盗み聞きした結果、エルノアに告白するためにルートヴィッヒが彼女を呼び出したのではないかとファムは推理したのだが…。

終幕:二人の邪魔にならないようにと、不良達を追い払ったファム。気を取り直してルートヴィッヒの告白を見守ろうとするが、既にファムの居場所は二人にバレていた。

だが、そもそもの話、ルートヴィッヒがエルノアに告白するというのはファムの思い違いだったようで――?

体育館裏のマモノ編集

開幕:エルノアは自身とシャクナに関する過去の話をファム達に語る。

自分がシャクナの居場所を奪ってしまったことを悔やむエルノアだったが、そんな中、不良達が現れる。今回の彼らには奥の手があって…?

終幕:シャクナの操る黒魔術によって、狼人間と化した不良達を撃破したファム達の前に、術者であるシャクナと、そしてカオス・赤ずきんが現れる。

非常に危険な黒魔術を手下に使うことを躊躇わないシャクナの行動に一行は驚愕する。

体育館裏のインボウ編集

開幕:現れたカオス・赤ずきんとシャクナの態度から、ファムは彼女達が「学園をぶっ壊す」ために、途轍もない策を用意していることを察知する。

そして、ついにファム達と、カオス・赤ずきん達による直接対決の火花が散る――

終幕:直接対決――と思いきや、カオス・赤ずきん達は明らかに手を抜いており、ファム達を嘲笑うのみ。

二人は部下達をけしかけ、その場を後にする。「全てを守ることなんて出来やしないのに」という、意味深な言葉を残して…。

守るべきもの編集

開幕:カオス・赤ずきん達を追い掛けるファム一行。シャクナが残した言葉の真意について考えていたファム達は、彼女達の目的がプランタン学園の中心であり、「春」そのものを司る「常春の温室」にあることに気付く。

だが、ルートヴィッヒが、自分達には他にも守るべきものがあるのではないかと言い出して――

終幕:ルートヴィッヒが口にした名前は「赤ずきん」。彼は今日未だに姿を見かけていない赤ずきんの身に危険が迫っている可能性があることを示唆する。

結果、一行はチームを二手に分けて、「赤ずきん」と「温室」をそれぞれ守るべく行動を開始する。

私は、知らなかった編集

開幕:校舎を一人で歩く赤ずきん。彼女を見る不良達の目は、明らかに昨日までと変わっており、赤ずきんは自分がカオス・赤ずきんによって、守られていたことを知る。

そんな中、ついに不良達が赤ずきんに近付いて来て――

終幕:不良達から赤ずきんを守ったのは、カオス・アリスだった。

転んで軽く怪我をした赤ずきんを保健室へと連れて行こうとするカオス・アリスだったが、現れたカオス・赤ずきんに不意打ちを受けてしまう。

不利な状況での戦いを強いられるカオス・アリス。その結果は――

毒花の救済編集

開幕:温室へと向かうルートヴィッヒとエルノア。その道中、ヤーコプ学園長が失踪する直前の話になる。ヤーコプから温室の鍵を最後に託されたエルノアは、当時のヤーコプの発言について思い返す。

そこでルートヴィッヒはエルノアの口から、驚くべき単語を耳にする。そして二人は温室へと到達して――

終幕:温室で待っていたシャクナとの戦闘に勝利した二人。エルノアは強い想いの剣によって、彼女の心を解き放つ。

そしてファムも合流し、無事、残す敵はカオス・赤ずきん一人となるのだが――

決着の場へ編集

開幕:ファム達はシャクナから、プランタン学園を破壊する魔術の中心が、河川敷にあることを告げられ、移動を開始する。

校門でエクスに見送られ、一行はカオス・赤ずきんと、さらわれた赤ずきんがいるはずの決戦の地へと赴く。

あたしは一人で十分だ!編集

開幕:カオス・赤ずきんにさらわれた赤ずきん。二人が会話をしているところに、ついにファム達が現れる。

こうしてプランタン学園の行く末を左右する最後の戦いが幕を開けた――

誰だって一人はいやだ編集

開幕:カオス・赤ずきんは決して諦めず、一行と相対する。その鬼気迫る雰囲気に、一同は戦慄せざるを得なくなる。

そんな中、現れたカオス・アリスが、先程の恨みを晴らすべくカオス・赤ずきんに猛然と襲い掛かる。だが、何故かそこに止めに入った人物がいて――?

終幕:まだ輝きを保っていたプランタン学園に、カオス・赤ずきんが入学し、そしてとある人物と出会ったところからすべては始まった。

その人物の名前は、ヤーコプ・グリム。プランタン学園の学園長であり、誰よりも熱心な教師――

春が過ぎ、そして――編集

開幕:ついに戦いは終わった。カオス・赤ずきんは崩れ落ち、赤ずきんの胸に抱かれて、大粒の涙を流す。

一方、ファム達は未だ解けぬ魔法陣に対処するべく、以前にシャクナが掛けた魔術の後処理をすることになる。

終幕:一通りの問題が解決し、ついにプランタン学園に本当の意味での「春」がやって来ることになる。その鍵を握るのは、あまりに意外な人物――エフェメロだった。

彼女の力により、元の姿を取り戻したプランタン学園。驚愕の表情を浮かべる友の顔を見つめながら、ファムは別れの瞬間が近いことを悟っていた。だが、しかし…。


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