概要
CV:伊瀬茉莉也
生徒会の会計で星奈と同じクラス。身長151㎝ぐらい。
髪型はウルフカットで赤みがかった色で、ロリ体型なうえ、子供っぽい顔立ちをしている。
お金持ちのお嬢様で、頭もスタイルも良く、モテている星奈の事をリア充として敵視している節がある。
小鷹を星奈の彼氏だと思い込んでおり、彼に対して面と向かって「カッコいい」と言った稀有な同級生。
来歴(8巻)
今まで部活動をしてこなかった星奈が部活動を始めたと小鷹から聞き、
隣人部の活動に期待していたが実態はずっと遊んでばかりだったことに憤慨。
もっと真面目に活動させるため隣人部に危機感を持たせるべくアラ探しを始めるが、
最終的に星奈の絶対的な権力の前にすごすごと退散させられるハメになる。
その後隣人部を逃げ出した小鷹が生徒会活動を手伝ってくれたことに感動。
下の名前で呼ばせたり頭を撫でさせたりと小鷹に対して急速に懐く。
隣人部を潰そうとしたのは何でも恵まれている星奈に対する嫉妬心やライバル心も確かにあるが、
星奈の価値を認め、それを埋もれさせたくないという善意がその一端にあり、
本質的には小鷹にも相手を貶めることには向いていないと評価されるほどの善人である。
他人の印象を自分の思い込みを基準に受け取る傾向があり、
小鷹が星奈を下の名前で呼んでいるだけで星奈の彼氏と思い込み、
周囲から浮いているだけの小鷹を「超かっこいいちょい悪リア充」と見なしたり、
星奈にないものは友達という発言を「友達がいない人なんているわけがない」と
ジョークとして取って爆笑するなど良く言えば無邪気、悪く言えば無神経なところがある。
「小鷹に懐く忠犬属性」「物事を極端な方向に解釈する」という点が幸村と共通しており、
幸村の方は彼女のことがなんとなく気に食わない様子ではあったが、小鷹に懐いているという共通点と幸村が生徒会の仕事を手伝った事をきっかけに仲良くなり、女子力を高めるべく結託したり、(作中的にはようやくではあるが)幸村は女子用の制服を着用するようになった。