里見菜穂子
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さとみなおこ
スタジオジブリ作品『風立ちぬ』の登場人物。
名前は、作家の堀辰雄が自身の出来事をモデルにした小説『菜穂子』に由来。
人物像は堀の婚約者であった矢野綾子をベースに設定された。
家政婦と共に自宅に戻る列車の中で関東大震災に遭い、偶然居合わせた主人公堀越二郎の助けを得る。
それからほぼ10年後に長野県の軽井沢町で再会を果たし、二人は惹かれ合って交際を開始。
彼女は当時不治の病とされていた結核を患っていた。
それでも二人は愛を育もうとめげずに生きようとし、入籍後妻の支えを得た二郎は新型飛行機の開発を進めていくのであった。
しかし日々体は悪化し弱り始めていく。
二郎は菜穂子を心配するが、飛行機の試験飛行が間近に迫ることを心配した菜穂子は自分よりも夢である仕事を率先してほしいと促し気丈に振舞う。
そして二郎が手掛けていた飛行機の設計が終わったことを機に、これ以上自分がいては駄目だと悟り、置手紙を残し、サナトリウムへと戻るのだった。
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【令和元年6月10日 追記】『星の瞳のシルエット』の二次小説『盛夏────帰省中の君と僕』追加。平成の最後にきまして『星の瞳のシルエット』を再読。ついカッとなって殆ど即興的に真理子と日野くん話を書いてしまいました。その前日譚『泣き虫人魚姫』を先日こちら→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9140951に追加収録致しましたので、併せてお読み頂けますと幸いです。 p.1~p.3…久々のラダパン…と言ってよいのか判りませんが。 パンドラ様が沙織さんから贈って貰いました、ジブリ制作の『風立ちぬ』のBlu-rayをご覧になった……という設定です。 タイトルは映画『風立ちぬ』のラストで菜穂子さんにつきまして、カプローニ氏が「風のようなひとだ」と評しておりましたので、風の精・シルフィードから。“五月の”は劇中の挿入歌“Das gibt's nur einmal(ただ一度のみ) https://www.youtube.com/watch?v=r8N7OXCDsh4”から付けました。 p.4~p.5…先日、平成の最後にきまして非常に懐かしい『星の瞳のシルエット』を再読しました。 真理子と日野くんのCPが好きです。 続編の総てが既読なわけではありませんので、お互い何と呼び合っておりますかは存じませんので、作中の様に致しました次第です(いずれその経緯ともう一話、ふたりの話を書きたいです)。 本日4月21日は親愛なる同志・大石小石さんhttps://www.pixiv.net/novel/member.php?id=6416740のお誕生日です。 大石さん、いつも仲良くしてくださいまして真に有り難うございます…! より実り多き1年となります様、心よりお祈り申し上げております。 そして今後もどうぞ宜しくお願い致します。3,145文字pixiv小説作品世界に風が吹くかぎり
二郎さんと別れたあとの病院での菜穂子さん一人語りみたいな。ぐだぐだです。菜穂子さんの喀血シーンと二郎さんの泣きながら列車に乗るシーンが切なくてとてつもなく好きです。2,699文字pixiv小説作品