結束は金剛石のごとし
概要
金剛連合とは、パワプロアプリに登場する4つの高校による連合チームである。
2022年の7月21日に実装されたシナリオでパワプロアプリで33番目に実装されたシナリオとなる。
主人公の通う高校は源塊原(げんかいばら)高校。勢いはあるのものの、チームメイトが足りず試合すらできず困っていたのだが双流滝(そうりゅうだき)高校、築石岬(ちくせきみさき)高校、片寄峠(かたよりとうげ)高校の3校と源塊原高校が連合チームとして金剛連合を結成して甲子園を目指す。ユニフォームはそれぞれの高校の色(赤、青、緑、紫)を取り入れたユニフォームとなっている。
お披露目は実装直前になってからとなった。
久里武尊はエジプト高校のイベントで顔出しをしたのだが、エジプト高校のシナリオでは金剛連合が結成されない世界線となっていた。その後支良州水産高校のパワーアップにて鈴島紫音のお披露目となり、連合チームを作ったと金剛連合を示唆するという内容のイベントが用意されていた。
パワプロアプリの通常シナリオでは初の連合チームのシナリオだが前例として円卓高校の強化シナリオ(Braves of the Round)においては円卓高校と他のチームのメンバーによる連合チームが結成されていた。
あらすじ
双流滝、築石岬、片寄峠、そして源塊原高校4校の野球部による金剛連合。
最初はバラバラだったチームメイトだが、それぞれの高校が持つ独自の練習メソッドを生かし互いに切磋琢磨することで甲子園を目指す!
登場人物
主人公
おなじみパワプロくん。
シリーズおなじみの相棒。
久里武尊(くざとたける)
源塊原高校の野球部の選手。実力はあるが自分のことは控えめなところがある。
ポジションはピッチャー。
名前の由来はクリムゾン。
古羽流登(こばりゅうと)
双流滝高校の野球部の選手。久里の幼馴染でライバル意識を持っている。
ポジションは外野手。
名前の由来はコバルト。
織部実留(おりべみる)
築石岬高校の野球部の選手。いつもクールだがマネージャーの紫音には優しい。
ポジションはキャッチャー。
名前の由来はオリーブ。
鈴島紫音(すずしましおん)
片寄峠高校の野球部のマネージャー。甲子園に出たいという執念を持っている。
彼女候補キャラである。
名前の由来は紫苑色。
パワフェス
パワフェスではパワプロ2024より登場。後述のようにサクスぺでは実装されなかった事もありメンバー一同は据え置きシリーズには2024より登場となった。
実況では金剛連合高校と呼ばれている。
選手3名はハナレ島にて、鈴島は試練の洞窟にてスカウトできる。
仕様変更のためチームとして戦う方法は久里をスカウトする際の試合のみとなる。登場シーンは汎用のものとなっている。
余談
パワプロアプリ公式Twitterにて織部と鈴島を題材にした4コマが公開されている。また、久里と古羽を題材にした4コマもパワプロアプリ内で公開されていた。
公式イベントのパワプロアプリチャンピオンシップスでは以前公開されたアスレテース高校のキャラに引き続きキャラの設定資料とキャラデザの没案が公開された。
システムの難しさもあり初期は賛否ある形となってしまったがすぐに上方修正されて初期よりも遊び易くなったものの、初期のイメージから敬遠するユーザーも少なからず存在した。
サクセススペシャル(サクスぺ)では金剛連合と桃太郎電鉄高校よりも先にフリート高校の強化シナリオが配信されたのだが、エジプト高校のシナリオで顔出しした久里はともかく織部と古羽がサクスぺではこのタイミングで初登場したためにサクスぺのプレイヤーからは誰!?と突っ込まれかねない形になった。その後の支良州水産高校のパワーアップではアプリでの鈴島のお披露目イベントが用意されておらず、さらには天盟高校が先に配信され、2023年の6月2日に2023年12月4日をもってサービス終了するとの発表が行われ、さらにシナリオの追加が行われない告知もあったためシナリオの実装は叶わなかった。