金羽蘭
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きんうらん
金羽蘭は、台湾のテレビ人形劇「霹靂布袋戲」シリーズ初期に登場する架空の登場人物である。
金羽蘭は葉小釵の子ではない。蕭竹盈に目をつけた唐門の主が彼女の侍女を抱き込んで一服盛らせ、彼女の体と黑邪書を奪った際にできた子どもになる。その後、唐門は歐陽世家に滅ぼされるが、そこに蕭竹盈の意思が働いていたかは不明。
月中天に身を潜め歐陽世家の陰謀に関わる母に代わり、武林を奔走し諜報等を行う。立場上、金少爺の存在を母よりも先に知っていたが、自分や母の身分を明かすことが出来ず煩悶する。
最期は母の身代わりになって童顏未老人の実験台にされ、不遇な生涯を閉じる。
退隠した蕭竹盈が「蘭兒」と優しく呼ぶようになったとき、そこにいたのは本人ではなく童顏未老人の作った偽物だった。
なお、秦假仙の最初の妻唐七七は、血縁上彼女と異母姉妹ということになる。
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