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概要

鳥山石燕の作品「百器徒然袋」下巻に登場するの付喪神。頭部に鈴を付けた女性の姿として知られている。

鈴は昔、世界中で儀式などに祭具として用いられており霊的意味合いが強く、鈴彦姫は神霊を降ろす為に使用されていた鈴が付喪神化したとされている。

また「百器徒然袋」の解説内に「かくれし神を出し奉んとて、石戸のまへにて神楽を奏し給ひし、天細女のいにしへもけひしく、夢心におもひぬ」と記されている。

この解説内に登場する天細女は天岩戸という洞窟内に隠れた天照大神を天岩戸の外に引っ張り出した功績者の一人である。

この事から鈴彦神は鈴と天細女に共通する「神を引き出す」をもとに創作された妖怪ではないかとも言われている。

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  • 設定集

    鈴彦姫について

    とりあえず二つ目です。いくつか制作してから本編に取りかかるつもりです。
  • 子狐の想い

    しゃばけシリーズこいごころのネタばれありです 鈴彦姫視点です。
  • 現代妖怪変化奇譚

    邪気を抱えた悪漢

    サヤさん(https://www.pixiv.net/users/3197786)からのリクエストで「男性が鈴彦姫になる話」です。 追記:ブックマーク数20到達、ありがとうございます。/いいね数20到達、ありがとうございます。
  • シリーズ台本【ファンタジー系・ヤンデレ付喪神】

    【微ヤンデレ/擬人化】魅惑の鈴美人が鳴らす魔性の音

    【あらすじ】 由緒正しい神社の管理を任されてきた神主の男は、見覚えのない美しい女に声をかけられる。誘われるがまま酒を飲んでいた男は、気がつけば彼女を押し倒してしまっていて…? 【キャラ紹介】 ・鈴彦姫 →かつて神降ろしの儀式で使われた鈴の付喪神。長い年月の中でだんだん使われなくなってしまっていたところ、少年であった現・神主の男に拾われ、その力を徐々に取り戻すことに成功。完全に人としての姿をとれるようになったところで彼を誘惑、目論見通り、既成事実を作ることに成功した。妻となった今でも、彼を自慢の鈴の音で誘惑することを忘れない。 ・神主 →由緒正しい神社守ってきた一族の当主。生まれながらにして強い霊力を持ち、そのせいで鈴の付喪神の誕生を許してしまった。今日も彼の理性は、彼女の鳴らす鈴の音で狂わされる…

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鈴彦姫
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