概要
cv:小野未喜
紫戩華の第二妾妃。
元紫門一族。
その類いまれなる清麗な美貌から鈴蘭の君と呼ばれた。
体が弱く、離宮の寝台で伏せっていた。
父の謀反により、清苑とともに茶州に流罪。しかし流刑地に向かう道中、刺客に襲われ死亡。
息子である清苑には「心が弱い人」と思われていたが、実際は対抗意識が強く、頭脳明晰な女性であった。
当時御史台長官であった旺季に証拠を掴ませず、戩華を想い、離宮の寝台で一歩も外に出ることなく、
たった一人で誰もなしえなかったことをやり遂げる。
その手腕に紫戩華は嫁ではなく、自分の臣下にすればよかったと称賛し、敗けを認めた。