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鉛筆削り

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えんぴつけずり

(1) 鉛筆の先端部を刃物で削ること。(2) 鉛筆を削るための道具。鉛筆削器 / 鉛筆削り器。

概要

鉛筆削り(えんぴつ けずり)には、2つの語義がある。

  1. 鉛筆先端部を刃物削ること。
  2. 鉛筆を削るための道具。「鉛筆削器 / 鉛筆削り器(えんぴつけずりき)」。

刃物

近代以降、鉛筆を削る道具として一般的に使われてきたのは、ナイフの類いであった。

日本では小刀の一種である「肥後守」が長らく使われてきており、現在でも愛用者はいるらしい。ただ、カッターナイフが登場して以降は、完全に取って代わられた感が強い。

鉛筆削器

携帯

持ち歩ける小型。台座に刃を取り付けただけのシンプルな構造のものは、「ドィツ削器」「ドィツ削り」と呼ばれている。これにカバーを付けて一体化させたものも同じ名前で呼ばれ、ときに「ドーム型」などと構造名が付け加えられている。

据置手動

カバーのある携帯用からの発展型と言える形態のものも開発されている。ドイツ削りに比べて構造が複雑で、携帯性は低い。なお、この設計思想で開発された電動式(乾電池駆動式)も存在する。

2例目は、トップ絵がシャープペンシルではあるものの、6枚目と7枚目で鉛筆削器がリアルに描かれている。

関連イラスト

前出の節で例示したイラストは、本来使いと大きく乖離しない描写を選んでいるが、本節で例示するイラストは、正反対に、想像の翼を大きく広げた作品を選んでいる。

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鉛筆

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