概要
国や村、城や寺院などといった特定の建造物や一定の地域を守護する為に祀られた神。
その起源は中国の伽藍神といわれており、現在は氏神や産土神と同一視されることが多いが本来は全く異なる存在であり、神仏習合の元で寺院側の管理を受ける塔になった結果、混同されるようになったとされる。
また、威力ある神を新しく選んで勧請する場合が多いが、元々その土地に棲んでいる地主神や氏神、産土神を置き換えた例もあるという。
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羽入 - ひぐらし作中に於いて集落の守護神とされ、土地神である田村媛命と対立している、創作では珍しい原義的な意味での鎮守神。