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プロフィール

性別女性
真名アヌンチャタ
英語名Shaman of the Mirror / Anunciata
出典/物語即興詩人
Illustさかなへん

概要

鏡の巫女とは、『グリムノーツ』2章のサブキャラ。

デウス・プロメテウスの忠実なしもべ。デウス・プロメテウスが複製した“魔法の鏡”に人格を与えて作り上げた“鏡の巫女”。デウス・プロメテウスは、彼女にアヌンチャタという名前を与えた。

アヌンチャタは、アンデルセンの処女作『即興詩人』の登場人物で、その主人公は自分自身(アンデルセン)。そして、ヒロインであるアヌンチャタは病に冒され、若くして死ぬことになり、主人公と結ばれることはなかった。

シェイクスピアいわく、「ハンスは生涯、恋人と結ばれることはなかった。その悲恋を反映させたのだろう」とのことだが、作中にはもう1人のアヌンチャタが存在する。

それは、悲恋の果て、旅の中で主人公が出会った別の女性との間に生まれた子供の名前。つまり、デウス・プロメテウスにとって“鏡の巫女”は自分の娘であるにもかかわらず、彼女を身代わりにしたのだった。

アヌンチャタは、「わたしが誰の娘だとか…あの人が、誰の父親だとか、そんなことわからない」「ただ、あの人は喜んでくれた。ありがとうと言ってくれた…それで十分」と身体が壊れるまで戦う意思を見せるが、壊れた身体から現れたのは鏡面魔人だった。

かつてイベント「過ぎ去りし者達に花束を」で登場した鏡面魔人が“鏡の巫女”の正体だった。

アヌンチャタはデウス・プロメテウスのために時間を稼ぐことに成功したが、消滅の直前には、自分が置いて行かれてしまったことに恐怖を感じる。

ドロテア・フィーマンはそんなアヌンチャタを抱きしめ、消滅する瞬間まで慰めるのだった。

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鏡の巫女(グリムノーツ)
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鏡の巫女(グリムノーツ)
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