関織子
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せきおりこ
「若おかみは小学生」の女主人公。両親を亡くし、祖母が営む旅館「春の屋」に引き取られた小学生の女の子。
講談社青い鳥文庫から刊行されている、小説『若おかみは小学生!』の女主人公。
両親を交通事故で失い、悲しい想いを抱えながらも、元の明るい性格や周囲の支えもあって元気に立ち直り、祖母の旅館「春の屋」の若おかみになるために日夜努力をする頑張り屋の少女。
事故で臨死体験をしたことにより、幽霊や魔物などこの世のものではない存在を認識・話すことができる能力(「霊界通信力」)を身につける。
作中では愛称の「おっこ」と呼ばれることが多い。
明るく元気な女の子で、春の屋に来てからは旅館でお客さんをおもてなしすることの楽しさに夢中になっている。面倒見が良く優しい性格だが、少々鈍いところがあり、熱くなると周りが見えなくなる傾向もある。
普段はショートカットを下ろしているが、若おかみとしての仕事の際は後ろで一本(のちに伸びてきたためお団子)に結っている。
現代の小学生ながら機械類が大の苦手で、祖母の峰子とは反対にパソコンや携帯電話などの扱いもおぼつかない。
劇場版では両親の死について原作やテレビアニメ版よりも踏み込んだ描写がされており、織子も自分では気付いていない深い心の傷を抱えている様子がある。
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