概要
雲雀13とは、「ひぐらしのなく頃に」に登場する山狗部隊の隊員。階級不明。本名不明。コールサインは「雲雀13」。
祭囃し編の終盤にて、鷹野三四率いる山狗部隊と部活メンバーが山中で攻防戦を繰り広げ会っている中、雛見沢のトラップマスター北条沙都子と遭遇し、これを執念で追跡。
その後、広場みたいな場所で沙都子と一対一で対決(トラップにひっかからずに、彼が五歩歩けたら勝ち。勝ったら沙都子は降伏する)する、というもの。
仲間のアドバイスを受けながら対決に望み、KOOLになり天才的な発想「後ろに五歩下がる」を思いつくが、案の定、沙都子のトラップ(最高傑作)に引っかかりあえなく敗北する。
山狗一般隊員の中で最も活躍した人物である。
小中学生数人に壊滅させられる特殊部隊とは一体……。一応フォローすると、山狗には民間の技術者や自衛隊以外の組織から、多数の人員が出向して来ているため、戦闘部隊としては弱体化している。もっとも雲雀13は、正規の自衛官である可能性が高いが…(後述の天草十三と同一人物の可能性があるため)。
上官(部隊長)である小此木 に対し、若干タメ口で話している場面がある(他の隊員は当然ながら基本敬語)。着ている作業服のデザインが、他の隊員とは微妙に異なっているなど、扱いが明らかに別格だったりする。
名言
- 「どこを踏めばいいんだよ‼︎空を飛んでけってのかよ‼︎」
- 「落ち着け・・・KOOLになれ雲雀13。俺は雲雀の13番、ゴルゴ(ミント)みたいにKOOLなのが取り柄さ。」
- 「前じゃねぇ‼︎‼︎‼︎!後ろに五歩、歩くんだよぉぉぉぉ‼︎‼︎‼︎‼︎!」
- 「キマッた!キマッたぜ俺‼︎!」
- 「前である必要はねぇ、後ろに下がったってそれは五歩なんだ‼︎!どうだよこの悪魔め‼︎!」
ひぐらしのなく頃に業では
猫騙し編 其の四にて、山狗の一人として、アニメ初登場。その容姿と、声優が遊佐浩二氏であったことから、うみねこのなく頃にに登場した天草十三を思わせ、ファンを盛り上がらせた。
関連タグ
ひぐらしのなく頃に / ひぐらしのなく頃に解 / 山狗 / 小此木 / 入江機関
天草十三:容姿が似ているキャラで中の人も同じ、更に元自衛官という経歴を持つ。作者つながり。
小磯健二:ハイスペック過ぎる高校生。これだけでも共通しているが、「夏」、「合戦」という意味でも、皆殺し編、祭囃し編の部活メンバー・村人の団結力に通ずるものがある。サマーウォーズ。