「青春戦士アサヒくん」とは、コロコロコミックの漫画配信サイト・週刊コロコロコミックにて2024年10月より連載中のやましたれお氏による漫画作品である。
一見ホビー系マンガと思いきや、裏で侵略する侵入者『猫』との死闘を繰り広げるハードな物語である。その一方で恋愛やライバルとの対決など、少年誌でよくある展開が織り込まれている。まさに戦いに青春をかけた物語と言えるだろう。
登場人物
物部アサヒ(もののべあさひ)
昔流行ったバトルホビー・｢バトピン｣が大好きなもみもみ高校の1年生｡｢消しゴムの日｣である4月15日が誕生日｡
とても人見知りで､人と話すとすぐにアへる｡
相棒のバトピン・レッドサンと会話することが可能｡さらに､レッドサンと協力して変身することができる｡
初めての戦いを通して､土筆ユニに恋をした｡
土筆ユニ(つくしゆに)
物部アサヒのクラスメイト｡バトピン研究部、通称｢バト研｣部員｡
アサヒと同様､バトピンと協力して変身することが可能｡過去に両親と兄・土筆ユウキを亡くしている｡
目盛ハカル(めもりはかる)
バトピン研究部の部長｡最初はアサヒの入部を認めなかったが､アサヒと共闘し､入部を認めた｡
何もかもが真っ直ぐでないと気が済まない性格｡
枕元スイ(まくらもとすい)
バトピン研究部の顧問｡小さなバクを連れている｡糸目｡
土筆ユウキ(つくしゆうき)
土筆ユニの兄｡初代バトピン研究部部長｡
猫との戦いに敗れ､他界した｡
遺体は猫によって猫穴に運ばれ､そして猫穴にて､世界の全てを知る｡
その後猫になり､｢猫ユニキ｣として土筆ユニの前に現れた｡だが､アサヒ､ユニ､ハカルの3人に敗れ､その後謎の人物に射殺された｡
敵
猫(ねこ)
穴が3つ空いているお面のような顔と猫のような耳が特徴の、通常兵器による攻撃が効かない謎の生物。顔が弱点。猫穴と呼ばれるワープホールのようなものから現れる。
形は様々で、手のような形の個体や腕の生えた個体も存在する。アサヒが最初に出会ったのは巨大な猫のような形をした個体だった。
