概要
サモンナイト世界における異世界間同士の生物に生まれる子孫の事。
「アロザイド」と呼ばれるのが一般的。
用語の初出は「4」だが、それ以前の作品にも響界種に該当するキャラクターが存在する。
響界種は親の持つ能力を受け継いでおり、それと同等かそれ以上の力を有している可能性が非常に高い。ただし、その力に体が耐えきれず、力を制御できずに早世してしまったり、暴走して魔物になってしまう事が多い。
所謂「亜人」や「ハーフ」とは異なり、前述の通り異世界の生物間の子孫のみを指す。
例えば、シルターンの鬼と人間との間に子供が出来たとする。
この時人間側がシルターンの住民であればその子供は「鬼人」となるが、リィンバウムの住民だった場合は響界種となる。
「1」に登場するカノンは後者に該当する為、彼も響界種の一人である。
では人間が存在しないメイトルパの亜人はどうなのかと言うと、実はメイトルパにも元々亜人の祖となる人間は存在していたが、マナ枯らし(解魂病)と呼ばれる病原体により死滅してしまったという過去がある。
「5」の時代でも、能力を犯罪に利用されたり実験素材扱いされたりする者が多く、力の暴走等による影響が大きい為、異世界調停機構(ユクロス)への登録が義務付けられ、情報が管理されている。
響界種一覧
サモンナイト1
サモンナイト4
サモンナイト5
余談
「5」に登場するルエリィは「名も無き世界」から来た「ナギミヤの民」の末裔である為、彼女の一族も響界種である可能性は十分にある。