概要
頭がスッカスカ、もっと直截にいえば「バ鹿」なダイワスカーレットさんのこと。
説明
まりまりも氏が2022年4月15日に投稿した下記のイラストが現在このタグがつく最古のものとなっている、が恐らく頭スッカスカーレットという概念が誕生した後に追加されたのではと思われる。
はいぜん氏が2022年5月13日にメイン画像を投稿、その後シリーズ化している。
同氏によればメイン画像をニコニコ静画にアップしたところ天啓(コメント)を得たことからとのこと。
本編キャラクターに比して頭身が下がりドヤ顔っぽくなっている。
「頭がスッカスカな言動をするダイワスカーレット」であれば対象となるため、外見は変化がなくてもタグがついてしまうこともある。
由来
実馬のダイワスカーレットが「鞍上及び厩務員も認める馬鹿」だったところからと思われる。
ただしこの場合の馬鹿とは「愚か」という意味よりも、調教で言われたことを素直に実行するしレースではどんなレースでも最初から最後まで一生懸命走るところからであり、ニュアンスとしては「馬鹿正直」に近い。
実際にノンフィクション作家の島田明宏は、スカーレットを「『普通』ではなかった」と評しており、曰く「サイレンススズカは、他馬がついてくることのできない領域に『逃げて』いたように見えたが、スカーレットの走りは純粋に『ただスピードに乗っていただけ』」とのことで、大敗するリスクや他を差し置いて逃げ切った際の興奮が、逃げ馬とは違って存在しなかったという。
つまり、スズカのように考えもって戦略的に逃げに打って出ているわけではなく、高い能力と根性に任せてただガムシャラに前へ前へと突っ走っているだけで、負けず嫌いな性格がそれに拍車をかけていたと思われる。
このため、島田氏はスカーレットを逃げ馬と呼ぶことに、少なからぬ抵抗を感じていたという。
この逸話から、ファンの間でも脳筋扱いされることもしばしばあるようである。
関連動画
本当に「さいしょからさいごまでいちばんまえをはしればいいのね」したらこうなる
関連イラスト
関連タグ
先頭民族:結果的にこうなる。
メイケイエール:一生懸命走り過ぎて暴走に至る事例。