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顔カプ

かおかぷ

同人用語の一つ。 詳細は後述。
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定義

顔カプとは顔(及び性格・プロフィールの一致などの基本情報)だけでカップリングにされたカップリングのこと。

誤解されがちだが、顔が良いカプという意味ではない。

また、原作作品の本編中に会話などの交流を交わしていないキャラクター同士のカップリングや他のキャラクターと比較した時に関係性が著しく希薄なカップリング(全体会話で発言が連続しただけ・集合イラストでたまたま隣同士だっただけなど)を指す。
例えば眼鏡キャラクターは受け・三白眼キャラクターは攻めというような制作者個人の好みにより構成されたカップリングであることが多く、原作準拠の作品ファンから敬遠される傾向にある。

顔カプの一例

顔カプを好む者の一例である。以下はストーリー上で関わりのないキャラ同士が前提である。

  • 容姿を重視する
例:「美男美女」や身長差など容姿が良い設定を持っているキャラ同士をくっつけるタイプ。
  • キャラ属性の組み合わせ
例:「ツンデレ」「大食いキャラ」「同じ誕生日」など似た要素をもったキャラ同士をくっつけるタイプ。
  • キャラの性別
例:男女が好き、百合が好き、BLが好き等。好みなジャンルならなんでも良いタイプ。
  • イメージカラー
例:赤が攻めで青が受けが良い、黄色同士だから、前に好きだったカプと同じ色だから等。
  • 残り物をくっつける
例:失恋してしまったキャラ、誰とも結ばれていないキャラ等を同情してカップリングにする。
  • 自分の好きなキャラ同士
例:好きなキャラをまとめて楽しみたいタイプ。中には作品を超えたカップリングも。
  • 自分と似ているキャラ×好きなキャラ
例:自分と容姿や性格が似ているキャラに自己投影し好きなキャラと恋愛させるタイプ。
  • 特定のキャラの絡みを認めたくない
例:公式ではABだが自分の好みはACであるため、Bを他のキャラと有り合わせさせるタイプ。
  • 中の人を意識する
例:キャラクターの声を担当する声優、その関係性をキャラに反映させるタイプ。

上記に上げた例のように、ストーリー上のキャラの関わりを無視し、独自の好みを重視したものが主に顔カプと呼ばれる。
広義では、ストーリー上関わりがあっても「作中での敵対関係を無視し恋愛する関係にする」「それぞれに他に関係性の深い者がいるにも関わらず、それらの関係性を無視した上で別のキャラクターと恋愛する関係にする」などのカップリングも顔カプであると表現されることもある。

なぜ顔カプが生まれるのか

顔カプを好む者は人それぞれだが、顔カプが生まれる主な理由はカップリングへの期待が高すぎてしまう事が挙げられる。
作品のストーリーよりもカップリングを重視する場合、作品が始まっていない段階でどのキャラがカップルになるのかを探しているため、見た目や基本設定のみを参考にした状態でカップリングを作る場合がある。
例えば、「キービジュアルで隣にいた」「まだ登場していないキャラがアニメのオープニングに登場していて一緒に映っている」等、これらはカプ好きにとって「このペアは何かあるに違いない」と期待を膨らませてしまう。
勿論、期待を膨らませるのは決して悪い事ではない。実際にそのペアの絡みが増えていくものもある。
しかし、いざストーリーが始まってみると期待していたペアに全く絡みがない事もあり、他のキャラとの絡みが増え、この場合、期待していたペアは顔カプとなってしまう。
それを受け入れて気持ちを切り替えるか、そうでないかの違いであると思われる。

また、自分の理想のカップルは思い浮かぶが、オリジナル作品を作ることはできない事も挙げられる。
好きなシチュエーションやキャラの絡みは思いつくがオリジナル作品を描くより人気な作品のキャラに当てはめた方が色んな人に見てもらえる為、様々なジャンルに乗り換えていく例がある。

顔カプが敬遠される理由

顔カプでも解釈の仕方次第で工夫された二次創作になったり、それを評価し好む者もいる。しかしそれを苦手とする者もいる。
特に唯一無二の親友であったり命を救った恩人、想い人がいるキャラクターである場合、それらの関係を無視して絡みのない顔カプ作るのを苦手とする者は多い。
ある程度の会話を交わす描写が原作にあればその2人の関係性が深くなってもどのような会話をするか発想しやすいが、会話がない2人をカップリングにする場合、会話内容や行動など大部分が二次創作者の想像に委ねられることになるのでキャラクター性が原作作品から大きく外れることがあり、原作準拠の作品ファンから敬遠される原因となっている。

全ての者ではないが、顔カプを好む者はキャラの容姿を重視しているため作品のストーリーや設定を把握していないこともあり二次創作をした場合、キャラの口調や設定が違っている事も目立つ。
また、新しいキャラが登場しそのキャラを気に入った場合、好みが変わり他の顔カプに乗り換えるという行動も目立つため、特定のカップリングを好んでいる者としては不快だと感じる者が多い。

棲み分け

顔カプは棲み分けをされていない事が多い。今後、棲み分けが必要になっていく事になるだろう。
棲み分け方法としては投稿者が自ら投稿作品に「顔カプ」タグを付けること。
しかし、「顔カプ」というワードはすなわち「原作に絡みがない望み薄なカップリング」という悪口として使われる事もあるためこのタグを第三者が付けた場合、付けられた投稿者はあまり良い気持ちはしない。
カップリング記事に「顔カプ」タグを追加するのは荒れる原因になるためこちらも控えた方が良い。
現在、明確な棲み分け方法がない。

ジャンルに踏み込んだばかりの者にはどれが顔カプか判断できない。
ピクシブ百科事典のカップリング一覧記事は投稿数が○件以上で太文字という表記方法があるが、これを顔カプではないものを太文字と書き分けるという手もある。
しかし、顔カプの定義が定まっていないためどこからを顔カプとするか線引きができず、投稿数での太文字化が定着しているため見分けるのは非常に難しい状態である。
また、顔カプだと思っていたものが突然ストーリーで絡むという例もあるため、本編が終わるまで顔カプか判断できない。
顔カプかどうかはストーリーを全て見て独自で確認することを推奨する。

ピクシブ百科事典ではカップリング記事を誰でも立てることができるが、投稿数が多くない限り1人しか好んでいないような顔カプ記事を軽率に立てるのはなるべく控えた方が良い
新しく名前被りのカップリングができた場合タグが使いにくくなり他ジャンルの迷惑となってしまうことを考えること。
(例:1人しか好んでいないようなA子とB子の「AB」という顔カプ記事を作る、他ジャンルでA男とB男というカップリングが流行った場合「AB」という記事は他ジャンルと被ってしまう)

関連タグ

カップリング

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