解説
本作の原型は、『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)2013年3月号に掲載された同名の読み切りである。この読み切りが反響を呼び、その後、『月刊ガンガンJOKER』2013年6月号から2017年2月号まで連載された。単行本は全8巻。
2014年12月22日、なんとドラマCD化が決定した。
あらすじ
現役女子高生アイドル・高橋エナには人には言えない趣味がある…。
それはクラス委員長・奈良くんと地味系男子・御影くんのボケまくりの会話を盗聴すること。
ツッコミたいけど、ツッコメない!緊張感と後ろめたさたっぷりの盗み聞きコメディ、こっそり開幕。
(以上、pixivコミックより引用)
キャラクター
主人公
CV:阿澄佳奈
詳細は当該記事を参照。
他
- 奈良
CV:増田俊樹
エナの盗聴ターゲットの一人。
クラスの学級委員長で学校では真面目な事で有名。
成績優秀でかなり難解な問題も難なく答えるがそれ以外は壊滅的で、特に運動神経は皆無。
常識も無く知ったかぶりも多い。子供が苦手。更にはネーミングセンスも無い。
妹キャラが好きで、ゲームのアバターを妹系にしている。
誕生日は6月30日。苦手科目は体育。眼鏡にアホ毛。
- 御影
CV:島﨑信長
エナの盗聴ターゲットのもう一人。
クラスで1番目立たない男子。奈良ととても仲がよい。
いつも目玉の模様が付いたベストやコートを着ている。何かのブランドなのか・・・・?
絵がとても得意で、「人気キャラクターの中の人の創造図」などを描いたクロッキー帳を持ち歩いている。
子牛が連れ去られるあの名曲「ドナドナ」が大好きで、腹話術も得意。
誕生日は10月7日。苦手科目は道徳。メカクレ。
- 冴島P
CV:白石涼子
エナのプロデューサー。
エナのことを目にかけているが、その分厳しく、彼女の駄目だしを克服するためにエナは盗聴に走ることになる。
高校の頃はバレー部で、「キャノンのサエ」の異名を取っていた。
ちなみにこの「キャノン」は「キャノン砲」の事ではなく「キャベツ農家の真打ち」の略。
高校の時の苦手科目はホームルーム。
- さやや
CV:三上枝織
エナの友人。本名は不明。
エナの盗聴を、音楽を聴いて元気を出してると思っている。
うどん踏み校内大会初代クイーンらしい。
苦手科目は数学。天然。
- 北神宇宙
CV:柿原徹也
読みは「キタガミ ソラ」。本名は「大田忠雄(オオタ タダオ)」。
元人気アイドルの大人気イケメンDJで現役俳優。眼鏡のツルを食べる癖がある。
奈良や御影も聞いている、ラジオ「オールナイトアイドルブラックホール」のパーソナリティで、ゲストとして呼んだ女性アイドルを口説きまくっていたナルシスト。
曰く「この番組でオレと話して最後まで落ちなかった女はいない」。
だがしかし666人目の獲物となる予定だったエナが彼の口説き文句になびきもせず、更に不慮の事故で足蹴にされてからドMに目覚め、冷たくあしらわれたことで逆に意識するようになる。
そしてエナの学校に不法侵入したり、彼女がチャリティーオークションに出品した手編みマフラーを120万円で落札したりと、軽くストーカーのような感じになってきている。
高校の時の苦手科目は国語。
- 加藤
エナ達と同じクラスの男子生徒。
どこのクラスにも一人は居るような騒がしい馬鹿で、彼が乱入すると奈良と御影の会話が盗聴出来なくなる為、エナからは非常にイラつかれている。
口癖は「ヤバイ」。そして当人のギャグはヤバイほどくだらない。
- 校長先生
いかにも漫画らしいハゲ頭におひげの校長先生。
愛猫家で、猫の富永先輩を飼って・・・じゃなくて、猫の富永先輩に飼われている(という設定。そう言わないと怒られる)。
- ジェイムズ雨狩
作中世界で名の知れた富豪。世界に平和をもたらすため、アイドルを宇宙で芸能活動させようと考えている。