概要
冥界の王である冥王に仕える、齢八百歳とも言われる伝説の忍。
鉄を仕込んだ脚絆(きゃはん)と体術を武器に戦う。また、自身の腕や足などを介して相手の生命力を吸収することもできる。
冥王に大変忠実な影で、『陽炎座』四天王、『天来六人衆』など様々な勢力に所属しながらも、本心では常に冥王の此岸支配のための策謀を巡らせている。力丸たちが仕える郷田の地を狙い、幾度となく彼らと対峙する。力丸や彩女にとって宿敵と言える存在。
性格は外道そのもので、争乱を好み、部下の命も顧みない。また、死者を蘇らせる外術の会得にも成功している。
蒼白な顔に黒ずくめという禍々しい外見をしていたが、『天誅4』で外見がより派手に変更され、名前の表記も『鬼影』に改められた。
シリーズ第一作の『立体忍者活劇 天誅』から『天誅紅』と番外編の『天誅千乱』を除く全ての作品に登場しており、主人公の力丸、彩女とともにシリーズの顔ともいえる敵キャラクター。
外伝である『天誅忍大全』ではプレーヤーキャラクターとして登場。
彼の暗躍が鬼の伝承として郷田周辺に残り、それを後世の学者が追うという形式になっている。