「騙して悪かったな でもやっぱりお前は連れていけないよ」
概要
「ワールドトリガー」に登場する雨取麟児と三雲修のBLカップリングタグである。
物語開始時以前、麟児が近界民に攫われるまでは家庭教師(20)と教え子(15)という関係だった。
修と雨取千佳は幼馴染であり、千佳の兄である麟児とも昔から親しかったと思われる。
空閑遊真に千佳を紹介する際、「僕がお世話になった先輩の妹」と紹介していたことから、修が小学1年生、麟児が小学校6年生の時に出会ったと考えられ、現在登場しているキャラクターでは修との付き合いは最も長いとされる。
ちなみに、麟児は修が下の名前で呼ぶ数少ない人物の一人である。
麟児も千佳が近界民(トリオン兵)に頻繁に狙われていることを修に打ち明けており、「千佳の面倒をみれるのは俺たちだけ」と深く信頼を寄せていた模様。
また修は麟児から「もしも自分になにかあった時」に千佳のことを頼まれていた。
このことがボーダーに入隊する一因にもなっている。
実のところ、麟児は千佳を狙ったトリオン兵に連れ去られたのではなく、何らかのトリガーを入手した上、"協力者"たちと門の向こう側を調べるために自分の意思で近界へ行ったことが修の回想で明らかになった。
その計画を聞かされた修は麟児と共に参加したいと譲らなかったが、修の性格ではあちらで命を落としかねないと予見した麟児は予定日を遅らせて伝え、騙す形で玄界を去ったことを日時指定送信のメールで詫びた。