演:GACKT
概要
東京の超名門校白鵬堂学院にアメリカから帰国して転校してきた男子生徒。高校3年生。
ゴージャスな容姿の美形な上に東京の金持ちの御曹司。
というのは表向きの姿で、養子縁組で元の身分を隠してはいるが実は埼玉県の地主の息子。
「埼玉解放戦線」のメンバー。
白鵬堂百美は彼に惹かれていくが、麗の正体が明るみに出てしまい…
映画での一人称は「私」(原作での一人称は「麗」)。
原作ではアメリカ留学期間は2年ほどだが、映画では10年以上になっている。
「貴族的で華麗な雰囲気」(映画の公式ガイドブックより)。
映画において両サイドの前髪が長く、顔にかかっており、特に顔の右側はほとんど外から見えない。後ろ髪は首のあたりで結んでいる。
余談
ネーミングの由来は元宝塚歌劇団の俳優で作者の友人である麻実れい。
実写映画版のキャスティングの際、GACKT本人は当初「高校生の役を45歳の自分がやるのは」と一度は断っていたが、原作者を含めて熱烈なオファーを受け「この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画なので、無理がもう1つぐらい増えても問題ない」との考えに至り役を引き受けたという。
映画中で阿久津翔と濃厚なキスシーンを演じているがこれは「原作の世界観を再現するために僕と伊勢谷君とのキスシーンが必要だと思う」とGACKTが監督に直訴したことによるもの。なお、伊勢谷は「必要性が分からない」とこの案に対して1週間抵抗した。撮影の際は女性スタッフ達が集まって二人を凝視していたという。