概要
名称の所出は2019年エイプリルフールネタであり、コンビバンド「悠仁と葵」のデビューシングルとして発表された(ご丁寧に通常版と初回限定版、ライブ情報まで記載されていた。)
本編では
姉妹校交流会の最中、東堂が初対面の悠仁に「女のタイプ」を聞いた際、自身と同じ「尻(ケツ)と身長(タッパ)のでかい女」という返答が帰ってきた際に「瞬間 東堂の脳内に溢れ出した 存在しない記憶」というナレーションと共に妄想した中学時代の思い出。
中学時代、何故か自分と悠仁が同じ学校に通っていたという妄想の元で展開されたこの回想の中で、東堂はこれまた同じ中学所属にされた高田ちゃんに告白しようとする。
悠仁は「慰めるの嫌だから止めとけ」と東堂が振られる前提で引き止めるが、東堂は「やる前に負けることを考えるバカがいるか」とアントニオ猪木の名言を引き合いに出す。
そして、自分の妄想内なのに「好きな人がいる」と、高田ちゃんに振られてしまった東堂。
落ち込む東堂は「実は好きな人が俺って線も……」と未練を見せるが、これまた自分の妄想内なのに「あるわけねーだろ」と悠仁に突っ込まれてしまう。
そして悠仁は東堂を慰めるためラーメンを奢ってやりにいくのだった……
……という捏造された青春を回想し、滂沱と涙と鼻水を垂れ流す東堂。
東堂「地元じゃ負け知らず……か どうやら俺達は親友のようだな」
悠仁「今名前聞いたのに!?」
その後、勝手に悠仁を超親友(ブラザー)認定した東堂による、交流会そっちのけの蜜月……もとい黒閃習得のためのレッスンが開かれた。
なお、レッスンの最中にも東堂は存在しない記憶の走馬灯を見ていた。
ファントムパレードでは
ゲーム『ファントムパレード』では同名のイベントエピソードが配信。
肝心の内容は、花御との戦闘の内容を尋ねようとする加茂憲紀が、東堂に上述した捏造エピソードの後日談を聞かされ続けるというイかれているにも程があるものであった。