ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が1960年代から一般兵士向けに使用し始めた初の自国設計の軍用大型自動拳銃。北朝鮮が詳細を明らかにしてないため、正式名称及び製造年数は不明だが、刻印から1968年製だと思われるので、68式拳銃と言われている。海外ではM68とも。

当時、国内ではTT-33を初めとした他国製品に溢れて補給が滞っており、これを1本化して解決するために開発された。

TT-33の影響を多く受けているが、統一する目的から独自設計をいくつも取り入れた全く別のピストルである。だが海外ではTT-33のコピーだと思われている。


具体例で言えば作動方式はTT-33ではなくブローニング・ハイパワーの物が参考にされており、銃身及びスライドの全長はTT-33よりも短くバレルプッシングも省略、マガジンリリースボタンがグリップ底部に変更された他、全体的なシルエットにも手が加えられている。


主なバリエーション、派生型編集

66式自動拳銃

1966年製を示す刻印を持つ、試作型か初期型と思われる68式拳銃。詳細不明、構造上は一緒だと言われている。韓国に数機鹵獲され、戦争記念館に飾られている。


性能編集

全長195mm
銃身長108mm
重量795kg
使用弾薬7.62mmトカレフ弾(7.62×25mm)
装弾数8
口径31口径

関連記事

親記事

オートマチックピストル おーとまちっくぴすとる

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました