概要
87式対戦車誘導弾とは、陸上自衛隊が1987年に制式化した対戦車ミサイルである。
通称「中MAT」(ちゅうマット)。
64式対戦車誘導弾の後継であり、先に採用された79式対舟艇対戦車誘導弾と比べて小型軽量化されたことにより、人が携行したり肩撃ち射撃が可能となった。
誘導はレーザー誘導方式で、レーザー照射機でレーザーを照射された目標に追尾する。照射機と発射器は約200m離した状態でも射撃可能。
また、64式と違って誘導用のワイヤーが無くなったことから、飛翔速度は秒速400mと大きく向上している。
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