データ
形式番号 | AC-3 |
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全長 | 30m |
全幅 | 25m |
全高 | 6m |
重量 | 35t |
巡航速度 | 時速750km |
最高時速 | 時速930km(機龍輸送時速度:時速400km) |
武装 | バルカン砲 |
所属 | 特生自衛隊 |
概要
6機存在するが、1~3号機の3機での作戦行動を基本としており、4~6号機は予備機となっている。
1号機は作戦司令機、2号機は3式機龍の遠隔操作、3号機は3式機龍のエネルギー供給機として運用され、2号機と3号機は機龍の作戦区域への輸送も行っていた。
『ゴジラ×メカゴジラ』では3号機は暴走した機龍に撃墜され、6号機が同等の役割を任されるもゴジラによって大破したため、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』では4号機がエネルギー供給機として運用された。
なお、5号機は未登場。
余談
しらさぎは機龍の輸送を2機で行っているが、機龍の重量は40000t(高機動型になっても36000t)であるため、しらさぎ1機で最低でも20000tという桁外れの輸送が可能(しかもその状態で時速400kmを出せる)。
なお、機龍と接続しているワイヤーはしらさぎ1機つき2本、計4本が接続されている。
つまりワイヤー1本も最低でも10000tを吊り下げられる強度を持っている。
監督の手塚昌明によると当初は5機で輸送する予定だったが、予算の都合上3機に減らされ、さらに特撮班からワイヤーで機龍と接続するミニチュアは2機しか作れないという直訴があったため、苦肉の策として先導する隊長機が設定されたとのこと。
もし仮に当初の5機で輸送をしたとしてもしらさぎ1機で最低でも8000tの輸送が可能で、仮に1機つき2本のワイヤーが伸びているとすればワイヤー1本につき最低でも4000tを吊り下げられる強度を持つことになっている。
どちらにせよしらさぎの輸送量とワイヤーの強度は桁外れである。
余談ではあるが、ラストで三式機龍はゴジラとワイヤーで自身を固定し海中に没しており、強力ワイヤーの技術はこの映画の日本の主要産業なのかもしれない。