ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ASエルフェン埼玉

えーえすえるふぇんさいたま

埼玉県の狭山市、飯能市、日高市、熊谷市の4地域をホームタウンとする女子サッカーチーム及びサッカークラブ。
目次 [非表示]

概要編集

元々は1985年に狭山アゼリアFCの別個に設立された少女チームであった(※アゼリア側は「女子部」と表記している。女子はプロや社会人を含めて区分が正式に無い故の表記であると推測される)。1991年には早くもアゼリアから独立し『ASエルフェンFC』と改称。


現在まで使われている愛称の「エルフェン("ELFEN")」はドイツ語で数字の11を意味する"elf"(エルフ)と英語で妖精を意味する"elfin"(エルフィン)という2つの意味が込められた造語である。また、「女性らしいサッカーをしてほしい」との意味も込められている。ちなみにASのAは「アゼリア」、Sは「狭山」「埼玉」「(県)西部」の3つの意味が込められている。そう、後付けで「埼玉」と付けなくてもSが地域名を表していたのである。(そういや似たような流れの男子サッカーチームがあったような・・・。)


2002年には日本女子サッカーリーグに加盟。なお、日本女子サッカーリーグ時代はエレベータークラブでもあり、「降格4回、昇格3回」を経験している。しかし、なでしこリーグ2部在籍から初年度からのWEリーグ在籍を達成している。ただし、WEリーグでは下位に沈んでいる。エルフェンの明日はどっちに転ぶ!?


ホームスタジアムとホームタウン編集

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場。日本女子サッカーリーグ時代は県内ジプシーをやっていたが、WEリーグ参入後はこのスタジアムを固定のスタジアムと定めている。


ところで、狭山市飯能市日高市の3地域は東京都との県境に近い県南部の地域なのに対して、熊谷市は群馬県に隣接する県北部の地域であり、且つ、先述した3地域とはかなり距離の離れた場所にある。このことを考えると、かなり離れた熊谷市をホームにしたのは『単独使用で固定開催可能な』WEリーグ規格のスタジアムが県南部の3地域になかったためだと推測される。


ちなみにプロ化前にホームゲーム開催実績のある狭山市内の掘兼・上赤坂公園多目的グラウンドは、有料開催可能なスタジアムの体を全くもって成していない。(参考)


別名・表記ゆれ編集

  • 狭山アゼリアFC女子部 - 独立する前の名前
  • ASエルフェンFC - 地域名が付く前の名前
  • ちふれASエルフェン埼玉 - ネーミングライツによる現在のチーム呼称

関連タグ編集


  • ちふれ化粧品 - 現在の親会社。ただし本社所在地はホームタウン外の川越市である。元々はメインスポンサーの立場として2011年にスポンサー契約を交わしたが、7年後に会社自らが新しいクラブ運営法人を立ち上げてからは親会社の立場となった。


  • 埼玉パナソニックワイルドナイツ - プロラグビーユニオンリーグのジャパンラグビーリーグワン在籍のチーム。同じ熊谷スポーツ文化公園の熊谷ラグビー場をホームスタジアムとしている。元々は群馬県邑楽郡大泉町をホームとする三洋電機の実業団チームであり、リーグワン参入をキッカケにリーグ規格に合うスタジアムを求めて南隣の熊谷市へ移転、そしてホストタウンを熊谷市を中心とした埼玉県全域に定めている。ちなみに大泉町には同企業の男子サッカー部もかつて存在し、現在はクラブチーム化して同町に留まっている。

関連記事

親記事

WEリーグ うぃーりーぐ

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました