概要
AMF-101 ディンの早期警戒偵察仕様。青い機体カラーと背部の大型レドームが特徴的で、本体の電子戦機器が改良されており、高い索敵能力を持つ他、ソナーも備えてるため水中探索も可能。
AMR"F"(Fighter)と戦闘目的で開発されており、武装は原型機のディンとほぼ同等で、多目的ランチャーはミサイルの代わりに投光器を搭載しているが、ミサイル非搭載を除けばある程度の戦闘は可能。
余談
- 機体名のAWACSとは『Airborne Warning And Control System(早期警戒管制機)』の事であり、AEWACとも呼ばれる。つまり、EWACディンと言う事である。
- なお、機体名に使われているのがEWACではなくAWACSなのはディンが空戦型MSで、『Airborne(空挺)』に該当するためである。
- 先に開発されたAME-WAC01 早期警戒・空中指揮型ディン特殊電子戦仕様も同じく『早期警戒機』の役割を持つAWACS型MSだが、あちらは戦闘能力を削って偵察機の中でも『空中指揮機』としての機能に特化しており、用途はまったく異なる。
- EWACネロやザク強行偵察型などの偵察用MSは、基本的に戦闘能力を保持していない機体である事も多かったが、本機は戦闘能力を残しつつ偵察用MSとしての改良が施されている。