概要
CVは関連動画のジャンプ公式ボイスコミックでの配役
大工
CV:柚木尚子
主人公。大工だがビガーが強すぎて雑な家しか作れず、図面も読めない。その代わり常人以上のタフネスを持ち戦闘と解体が主な役割。表は対象に物理ダメージを与え、裏は叩いた箇所の修復を促す工具「ビガーハンマー」と進化の恒常性の光の活力(ゴールドビガー)も持つ。
一人称は「わぃ」で老人口調で話す。
CV:熊澤玄徳
もう一人の主人公で、とんかちの義弟。金属製の頑丈な家を建てて住んでいる。
とんかちとは対照的に戦闘力は無いものの大工としては既に一人前で、いわゆる小松ポジション。イケメンの部類だが気が弱くウブなところがある。
刀の様な鋸「ビガーソウ」を持ち天才的な腕前を持ち、世界を破壊しかねない闇の活力(ブラックビガー)も持つ。
CV:藤倉光
大工の親方兼とんかちとレンガの親代わり。
その正体は伝説の大工集団「カーペンターズ」三代目棟梁で、ビルドキングの構造の謎を唯一解き明かしたとされる。
3年前にビルドキングの工事に行った。
女性ビルダーを率いるビルドシスターズ棟梁で、男言葉で話す。焼肉が好き。
技は舌からビガーを垂らして発射する「釘唾」。
要塞建築「ウォールズ一味」棟梁。酒を飲みすぎる癖があるが、ビガー工法試験の審査官に任命されている。一瞥しただけで相手の技量を見抜くことが出来る。
所有ビガーは基本の赤、青、橙、緑の他に貴重な虹を持つ。
アイドルビルダー「ビルーズ」棟梁。眉毛が太いイケメン。左官職人のねりゆきと同行している。自分達の工事をライブと呼んでいる。
指を工具に変える「指先工具(フィンガーツール)」という技術を持つ。
海中建築「ビル℃(ドシー)」棟梁。普段は深海で工事していて、超音波で話す。
無音で工事する無音建築(サイレントビルド)「襟木屋」推薦の左官職人で、別名忍びの大工。ビガーの色はブラウン。名門の生まれだが本人は家柄に興味がなく自分が見下されるのを何より嫌うプライドが高い性格。
糸(テグス)手裏剣という糸と一体化した手裏剣とビガーアイロンを持つ。
母に何かあったかのような発言をしているが、詳細は不明。
巣建築(ネストビルド)「ネイチャーズ」推薦の解体職人で、ワイルドな外見の男。魔獣との混成。肩に人語を話し、バルの発言に自主規制をかけるピー助を乗せている。巨岩を砕く腕力を持つが、放送禁止用語を連発するのが玉にキズ。見るからに品性のない野生児だが世間には詳しく一応は常識人。
ポコミチン曰く、焦げ茶色の野生の活力(ワイルドビガー)の持ち主。
書類通過者の溶接工。臆病かつ卑屈な性格の青年で、「弱さに自惚れている」「お前よりオレが弱い」「下には下がいる」など自分を卑下したがる。毒ガスで汚染された国「ビルドダンプ」で育ち常にガスマスクをつけている(試験まで外したことがなかったらしい)。
それ故にビルオンのビルダーとなって自国のような地域を再建するという夢を持つ。
テク
化粧建築「ビルドメイク」推薦の塗装職人。これといった出番が無く、最終話でその事をメタっている。
ヂャルー・ハーツ
元カーペンターズ一代目棟梁。この世で初めてビルドキングの謎を解き、世界でも五指に入るビガーの持ち主。通称「ぢゃる爺」。現在は隠居しているが、それでも一瞬でビルドソルジャーの群れを粉砕する程の実力を持つ。
とんかちとレンガがそれぞれ光と闇の活力を持つことを知ったシャベルによって、二人を託されておりビルオン試験で二人の事を見守っていた。
そしてサタンヒルズでの戦いの後はとんかちとレンガに修行をつけた模様。
パープルショックという技を持つ。
設計士
本作のヒロイン。
コモーリ族の王であるコモーリ王13世の娘で、とんかち、レンガと同じ年頃の少女。父の部下である屋賊の鎧の設計をしている。
見せパンとして七分ズボンを履いているが履き忘れることがあり、初登場でパンモロを披露した。何気に発育が良い。
過去に身寄りを無くし、森を彷徨っていたところをコモーリ王に拾われ彼の養子になった。
鳶職
CV:金城慶
七組棟梁。シャベルの弟子の一人で、とんかちとレンガにとっては兄弟子にあたる。鞭ノコという工具を持つ。
口癖は「○○説」。ちなみに下戸。
測量士
コプター
七組棟梁代理。通称「コプ」。小動物のような顔で、赤ちゃん言葉で話す。
コモーリ族
コモーリ王13世
コモーリ族の王で、コモーリ岬の逆さ城に住んでいる。大昔は屋獣物件の密猟及びバイヤーだった。
一族の習性により、外出でも常に逆さのため頭に血が昇って頭がでかい。(初登場時は普通の体型だった)
世間からは悪い魔族というイメージを持たれているが、世話好きで災害等で身寄りを無くした人々を村に住まわせている。
コモリン
コモーリ王の執事。背中にコウモリの翼が生えている。
モブりん
コモーリ王の部下達。所詮モブ。こるくから全員モブりんと呼ばれている。なおコモリン含めて皆普通の生活で過ごしており血の代わりにコーラを飲んでいる。
ビルオン
ドネヤン・スープレックス
ビルオン大棟梁にして元カーペンターズ三代目メンバー。空気椅子に座る巨漢のオネエで、同じ話を復唱させないと気が済まないくらい聞き分けが悪い。
気密の部屋(グリーンドーム)という技を持つ。
十棟
クララ
ビルオン幹部。顔の上半分が痣の様な外見の青年。
ニッチとサッチ
幽霊物件専門建築「イタコ屋」元棟梁。一つの身体の右半分と左半分で色が違い、礼儀正しいニッチと口の悪いサッチという二つの人格が共生している。
ペンチ
口元を布で覆った学ラン風衣装の男。ビルに身体を乗っ取られ、スミスに攻撃される。
サタンヒルズ
多次元山脈に建つサタンヒルズのオーナーで、元カーペンターズ二代目棟梁。ビルドソルジャーを設計した。
この世界の謎を知りたがっており、ブラックビガーを求めてビルオン試験を襲撃する。
量子ビガーを持ち、ホログラムのように遠方に自身の姿を投影でき他人の乗っ取りも可能。
魔国(まぐに)
幕末風の出で立ちの少年で、ビルオン試験書類通過者の大工。
ビルーズJr.に入るのが夢だったがコネチカに敗北。
ポコミチン / ボコ・ミンチ
ビルオン試験書類通過者の造園職人。和服を着ており「癒し系」を自称する不思議少女。ピンクビガーを持つが、レアすぎてコスパが悪くあまり使わない。
しかしその実態は自身の許可なく勝手に生きている生物をボコってミンチにし、庭を造るという残虐かつ悪趣味の持ち主。
バルに惚れており、彼に敗北してますます気に入っている模様。ビルオン試験の後は改心する。
名前に「チン」が入っているためピー助の自主規制対象。
ビルオン試験書類通過者の石工職人。常に目を瞑っている。建築を武力、つまり権力兼力の象徴、支配のための道具と思っており、レアビガーを奪いオーナーを蹴落そうとする野心も持ち合わせる。
6色のビガーだけでなく、レアビガーの運(ラック)を持っている。
とんかちとレンガのゴールド&ブラックビガーを狙う。
ハラブヨ
他の住人と共に攻めてきた。鼻の上に口がある化物じみた男。頭を斬られて死亡した。