「最終的にそいつを殺せたなら、この恐怖から解放されるだろうと。逃れられぬ不安からも・・・」
「だが、間違っていた。」
ティム・アレクサンダー(オリジナル)ヨッシ~バラン(日本語)
概要
3DCGアニメ「The Amazing Digital Circus」に登場するキャラクターの1体。
セオドア・ミルデンホールはエピソード3の冒険「The Mystery Of Mildenhall Manor(ミルデンホール邸の謎)」のNPCであり、二つあるルートのうち激怖ルートにて登場する。
爵位として男爵の称号を持ち、妻であるマーサと共に屋敷で暮らしていたが、屋敷に徘徊する謎の怪物を討伐したのをきっかけに、彼の人生は狂気と堕落に染まった末に朽ち果てた。自分自身を怪物へと変えた、あの忌まわしい怪物への復讐を誓いながら。
人物像
性格
彼が遺したテープレコーダーによれば、妻と、将来妻と作る子供達の理想の人物となるよう努めていたことがうかがえる。趣味として狩猟を嗜み、サイなどを狩っていたようだ。得物として中折れ式の散弾銃を扱う。
しかし、不死身である怪物の気配と視線を浴び続けた結果、彼はわずかな物音や影に恐れるほど精神的に追い込まれてしまい、ついには愛する人を撃ってしまうほどに狂ってしまった。
外見
髪が抜け落ちた遺体となっている。
タグ
***以下、ネタバレとホラー要素あり。***
- 全ては自由の為に
「この忌まわしい場所から逃れるには、君たちの体こそ、それを叶える手段なのだ。」
怪物・・・天使に危害を加えた結果、セオドアの魂は地獄へと堕ちた。
だが、諦めの悪い彼はある計画を思いついた。それは、テープレコーダーを通して、聴者に天使を攻撃するように誘導させ、生きたまま地獄へと堕とし、肉体を奪う・・・というものだった。彼の目論見通り、ポムニとキンガーはまんまとセオドアの罠に掛かってしまったのである。
地獄に出口を見つけたことで、キンガーの制止を振り切って脱出を目指すポムニだったが、セオドアを含める地獄に堕ちた魂に体を乗っ取られてしまう。
憑りつかれたポムニは、そのまま脱出を図ろうとする・・・