ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

gijinka

ぎじんか

「擬人化」のローマ字表記。および英語圏の日本文化ファンの間において「(主に日本のアニメ風の絵柄での)萌え擬人化」を示して使われる。

該当するジャンルの定義や詳細は『擬人化』の記事を参照。主に海外ユーザーによる投稿物に、もしくは海外ユーザーの閲覧を意識して付与されるタグ。


英語で擬人化・擬人法・擬人観・擬人視などを意味する言葉としては古くから「anthropomorphism」や、そこから派生したスラングである「anthropomorph」やそれを省略した「anthro」が使われているが、これらの用語は広義での擬人化表現全般、「人ではないものを人間に近づけて表現したもの」という大づかみな意味で用いられるため、英語圏のサブカルチャーにおいて大抵の場合はfurryケモノ)ジャンルにおける「獣人」や「竜人」など、「人外キャラクター」としての様相が強いものを示して使われることが多い。


一方、近年においては日本のサブカルチャーの英語圏での浸透により、日本で言う狭義の「擬人化」、特に「萌え擬人化」と全く同じ方向性の表現を示す英語表現として「humanization」(人間化)という言葉が使われることが増えており、これにより前述した「anthro」と称されるものが示す人外キャラクターとしての様相が強い表現との区別が図られる傾向にある。記事タイトルでもある「gijinka」は「otaku」や「anime」などと同様に日本語由来の英語表現としてそのまま使われることも増えている。「gijinka」と称した場合は特に、日本のアニメ絵の影響が強い作風のものに対して使われることが多い。(「humanization」の場合は西洋風のバタ臭い絵柄、カートゥーン風のものなど絵柄の種類に限らず幅広く使われる。)


時に、日本の文化に興味があるという海外ユーザーであっても日本語由来の用語にまだそこまで明るくない人である場合は「gijinka」と言っても通じない場合があるが、その場合は「humanization」の事だと説明すれば通じる。

関連記事

親記事

擬人化 ぎじんか

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1463601

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました