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もしかして:JUDY AND MARY

その他の用法についてはジャムを参照。


概要編集

1996年2月29日に発売されたTHE YELLOW MONKEYの楽曲。

作詞・作曲:吉井和哉、編曲:THE YELLOW MONKEY。たまたまなのか曲名にかけたのかタイアップはNHKの歌番組「POP JAM」のテーマソングだった。


ボーカルの吉井が波乱の年だった1995年の流れを受けて作ったバラードで、周囲の反対を押し切ってまでシングルリリースに踏み切った意欲作。

PV制作も吉井が初監督をしており、このPVに出演したエクストラは後に吉井のソロシングルのPVにも成長した姿で出演しているのは有名な話。


非常にメッセージ性が強く歌詞全体が繋がっているため、5分18秒という長い演奏時間を持ちながらもいわゆる「TVサイズでのカットが難しい曲」。特に終盤の「外国で飛行機が落ちました ニュースキャスターは嬉しそうに 乗客に日本人はいませんでした いませんでした いませんでした」の下りは強烈なインパクトがあり、イエモンに興味がなくても耳に残りやすい。

シングル発売時に出演した歌番組では当時プロモーターだった中原繁(2000年没)の決死の交渉もあって後奏を極限までカットしギリギリ5分以内に収めるという苦肉の策を取り、歌詞部分を一切カットせずに披露することに成功している。


結果的にイエモンが本格的にブレイクする大きな機転となり、現在でもなお他にもたくさんヒット曲はありながらイエモンと言ったら「JAM」とも言われるくらい特別な立ち位置にある。

1997年のレコード会社移籍に伴い発売されたTRIAD時代の楽曲をまとめたベストアルバムにも収録されこちらも大ヒット、ミリオンセラーを記録している。


実はこれでもイエモンの最大のヒット曲ではない。最も売れたのは翌年発売の「BURN」。


2001年の活動休止前は紅白歌合戦には落選したため出演できなかったが、2016年の再結成でついに初の紅白出演を果たした。曲はもちろんこの「JAM」で、かつてと同様一切の歌詞カットなしという待遇で披露された。

余談編集

ちなみにc/wはアルバム「FOUR SEASONS」からのシングルカットでありるろうに剣心の初代EDにもなった「Tactics」。アニオタ諸氏だと「JAMよりこちらの方が馴染み深い」という人も少なくないだろう。


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THEYELLOWMONKEY 曲イメージ 紅白歌合戦

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