概要
長い確執を経て第38話でようやく和解を果たした滝沢あすかと白鳥百合子。あすかは高校でもう一度百合子と一緒にテニスをするため、百合子が推薦で入学の決まっているフェニックス学院を目指すことにし、一般入試を受けて見事合格。晴れて高校で一緒になったのだった。
最終回では進学した二人の姿も(わずかだが)描かれた。激高してテニス部のコーチに食ってかかるあすかを百合子が懸命に止めるという、いかにもこの2人らしいシーンであった。
2人の高校生としての姿が描かれたのはこのシーンのみで、トップ絵のようなフェニックス学院の制服での姿は劇中には登場していない。
余談
現役高校生であるプリキュアを別にすれば、プリキュアメンバー(百合子は違うが)が高校生になった姿が描かれるのは非常に珍しい。最終回に「その後」が描かれる作品でも、大学生か社会人として描かれるものばかりだった。想像上で高校生になった姿が描かれるようなことはあっても、実際に高校生活を送っている姿はこれまでなかったのである。