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M1951

えむいちきゅうごういち

「M1951」とはイタリアのベレッタ社が開発した拳銃。

概要

ベレッタ社が50年代に開発した9×19mmパラベラム弾仕様のシングルアクションのピストルでベレッタ92の原型になったことでも知られ、スライド周りにその面影が見られる。

設計にはワルサーP38のロッキング・ラグ方式に大きな影響を受け、この設計は92にも受け継がれることになる。

バリエーションとして7.62×21mmパラベラム弾仕様のM952(M1952)と対テロ部隊向けにフォアグリップと装弾数10発の拡張マガジンを設け、フルオート機能を搭載したM1951Rが製造された。

運用

イタリア国内では軍の正式採用銃とはならず、陸軍ではベレッタ92が登場するまで旧式のM1934を使い続けていたが、海軍やカラビニエリには採用されていた。

エジプトでは特に過酷な砂漠の環境でも動く頑強さで大人気となった。

イラクではタリクピストルとしてライセンス生産が行われ、広く使用されており、イランではそれらを鹵獲したものが使用されている。

イギリスではロンドン警視庁の特別支部及び、王族保護官のサイドアームとして採用されていた。

ただし、現在では老朽化に伴いどの国も使用していない。

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