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概要編集

1934年にスイスSIG社が開発したサブマシンガン

「MKMS」はMaschinenkarabiner für Militär, Hülsenauswurf seitlich(軍用自動カービン側面排莢型)の略。


SIGは1920年からベルグマン社(ドイツ)のMP18ライセンス生産していたが、1927年にライセンスが失効したためサブマシンガンを独自設計する事になった。

1930年のMKMOMKPOを経て、1937年に簡素化を図ったMKMSMKPSが発表された。

当時のスイス軍はサブマシンガンの必要性に気づいていなかったため、主に輸出を目的としていたが売り上げは振るわず、製造数は4種類合わせて1,228挺だった。バチカンのスイス衛兵フィンランド軍によって使用された。スイス警察でも採用されたものの調達数は60挺であった。

1940年に製造終了。


仕様編集

弾薬7.63mmモーゼル弾7.65mmパラベラム弾9mmパラベラム弾
装弾数40発/30発(箱型弾倉
作動方式シンプルブローバックオープンボルト
全長1025mm
重量3900g
発射速度800発/分
有効射程200m

関連タグ編集

SIG サブマシンガン 幼女戦記

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