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概要

CMMG社が2014年に発表し、2015年にリリースされたAKと同じ7.62×39mm弾を使用するAR-15バリエーション。

弾倉もAKときちんと互換がありスチール、ポリマー、ドラムを問わずどのマガジンとも互換がある。

先発のSR-47とコンセプトがかなり似通っているように見えるが、あちらが軍用に設計されたのに対してこちらは民間市場向けであるという違いがある。

外観はAR-15のマガジンハウジングを丸ごと切り取ったかのような見た目である。

M-LOKやKeyModに対応しており、実質的な現代アップデート版SR-47と言えるだろう。

ただし、SR-47と異なる点としてマガジンを活かす構造故にボルトリリースとボルトフォアードアシストは備えられていない。

また、口径拡大の都合なのかハンドガードはAR-15系列ではなくAR-10系列互換となっている。

CMMG社のプロダクションマネージャーによれば開発された理由は「消費者が7.62×39mm弾を使用できる信頼性の高いアメリカ製ライフルを求めた為」である。

16インチのライフルモデルから短銃身のARピストルモデル、フルオート機能を搭載しているマシンガンモデルまで幅広いバリエーションが登場している。

現在は構造や用途によって種類別けされており、従来通りのDI方式ライフルモデルはRESOLUTE MK47、DI方式でピストルに分類されるモデルはBANSHEE MK47、2023年に登場したバッファーチューブを無くしたモデルをDISSENT MK47、DISSENTのローアーレシーバーを曲銃床仕様にしたDISSENT Dr47の4シリーズを展開している。

※法律の関係上スタビライザーブレースを搭載したモデルでもBANSHEEと分類される。

最新の銃であるため、映画では目立った活躍はしていないが『PUBG』に登場したことで注目を浴び、その後『Escape from Tarkov』や『ディビジョン2』などの有名作品に登場するなど、ゲームでの露出が徐々に増えており、どのゲームでも高性能で強武器寄りである。

エアソフトガンではそれらの注目に目を付けたのか安価な電動ガンで有名なCYMAから発売されたが、アッパーレシーバーの形状がVLTORのMUR-1の流用であり、ボルトリリース用の溝とボルトフォアードアシストがそのまま残ってしまっている。

おそらく実銃と似たのっぺりとした形状のアッパーレシーバーを探した結果の流用であると思われるが、完全なモデルアップとは言い難い。

また、日本では未発売だがアメリカのEMG社が正規ライセンスを基にCYMA製をOEMした忠実な形状のエアソフトガンが330ドルほどで発売されている。

リアルさを重視したいならそれが日本に代理店経由で輸入されることを期待しよう。

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