概要
デジモンネクストに登場した存在。
デジタルワールドの革命を目論むバルバモンが狙う存在であり、作中において『全てそろえればデジタルワールドを創造し直せる』と言われている世界の記録、「デジメモリ」を揃えて誕生した。
歴代シリーズでも桁違いの能力を有し、世界の破壊と創造を行える。
デジモンの枠を越えた「未来そのもの」と呼ばれる、次世代の化身。
作品内では「NEO」表記だが、デジモン図鑑では「ネオ」表記となっている。
デジメモリ
リュウ(竜)、トリ(鳥)、ケモノ(獣)、ミズ(水)、ムシ・クサキ(虫・草木)、キカイヘンイ(機械変異)、アンコク(暗黒)、セイ(聖)の八種類存在し、全て揃えれば世界を思う通りに創り変えられる。
デジモンネクストにおけるキーアイテムであり、その内「リュウ」、「トリ」、「ミズ」、「ケモノ」はMu端子と呼ばれるインターフェースを持つ、変異種デジモン(パートナーデジモン)が保有していた。
公式設定
現在の技術では解析不能な謎のデジタル生命体。
今のデジモン研究の枠では「デジモン」という種族には当てはめることができず、今後の研究が急がれるところである。
大きな特徴としては、デジタルワールドに存在するすべてのデジモンの性質(竜・獣・水・機械/変異・聖・暗黒・虫/草木)を兼ね揃えており、仮説ではあるが、デジタルワールドを司るシステムが遣わした「次世代のデジモン」の雛形(アダム)ではないかと言われている。
小柄な体格ではあるが形容することのできないほどの力を持っており、デジタルワールド最強の存在である究極体デジモンですらネオの前には無力な存在と化す。
『ジャッジメント』は目の前にあるすべての存在を無に還してしまい、文字通り「存在しなかった」ものとなる。また、『ゼロ・ジェネシス』は『ジャッジメント』によって発生した無を新たな存在で埋めることが可能であり、破壊と創造を行い、デジタルワールドそのものを作り変えてしまうほどの力を秘めている。