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概要編集

1979年デビューのテクノポップバンド。プログレッシブロックバンド「マンドレイク」を母体に結成した(ファンだった秋山以外はマンドレイク出身)。


基本的に4人編成("改訂"後3人編成)。


リーダーは平沢進

2000年に活動を停止。現在は核P-MODELとして平沢のみが活動中(但しP-MODELとは異なるとされる。)。


平沢を含め、田井中を除く全員が歴代メンバーらも個々で音楽活動をしている。


初期はテクノやパンクぽいサウンドだったが、3rdアルバム発表後に「テクノ脱却宣言」を行う。これ以降、独自のサウンドの曲を作っていった。


解凍後はテクノポップを再び作るようになり、改訂期にはアジアンテクノの作品を制作していった。


メンバー編集

よくメンバーチェンジを行い、計17人(この内一人がヴァーチュアルドラマー)がメンバーになった。解凍後はメンバーチェンジは少なくなった。


ギター・ヴォーカル編集

ベース編集

キーボード編集


ドラムス編集


ディスコグラフィ編集

オリジナルアルバム編集

  • IN A MODEL ROOM (1979/8/25)
  • LANDSALE (1980/4/25)
  • Potpourri (1981/3/25)
  • Perspective (1982/3/1)
  • ANOTHER GAME (1984/2/25)
  • KARKADOR (1985/10/25)
  • ONE PATTERN (1986/6/25)
  • P-MODEL (1992/2/26)
  • big body (1993/3/25)
  • 舟 (1995/12/9)
  • 電子悲劇/~ENOLA (1997/11/19)
  • 音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE (1999/9/1)

アレンジ・Remxアルバム編集

  • Perspective II (1982/3)
  • LIVEの方法 (1994/7/23)
  • Corrective Errors remix of 舟 (1995/9/30)
  • SCUBA RECYCLE (1995/11/30)
  • VIRTUAL LIVE-1 (1999/7/6)
  • VIRTUAL LIVE-2 (1999/10/25)
  • VIRTUAL LIVE-3 (1999/11/25)

ベストアルバム・ボックスセット編集

  • 太陽系亞種音 (2002/5/10)
  • GOLDEN☆BEST P-MODEL「P-MODEL」&「big body」 (2014/9/8)
  • ワーナー・イヤーズ・シングル・ボックス (2012/5/25)
  • P-TRICK PLAN(2020/9/25)

その他アルバム編集

  • 不許可曲集 (1983/3/25)
  • SCUBA (1984/10/10)
  • PAUSE (1994/5/25)
  • P-PLANT CD Vol.1 (2000/6/1)

シングル編集

  • 美術館で会った人だろ (1979/7/25)
  • KAMEARI POP (1979/12/25)
  • ミサイル (1980/5/25)
  • ジャングルベッド II (1981/3/25)
  • P-0 (1983/8/25)
  • SOLID AIR DANCE VERSION (1983/10/25)
  • IKARI (1984/2)
  • PROT DRUM/D-SIDE' (1985/5)
  • P-MODEL OPENING SE 1992 (1992/2/26)
  • Demo (1994/05)
  • SAKISIT North Passage MIX (1996/2/29)
  • Rocket Shoot (1996/10/19)
  • ASHURA CLOCK (1997/8/1)
  • LAYER-GREEN (1997/8/30)

非発売作品編集

  • アナザーデイ (1986/05)
  • モンスター (1887年秋)
  • Future Screen of Tokyo New Wave 1999 (1999)

映像作品編集

  • 三界の人体地図 (1888/7/1)
  • MOIRE VISION (1888/2/10)
  • BITMAP 1979-1992 (1992/9/2)
  • ENDING ERROR (1996/1)
  • 非局所性Liveビデオ (1997/12)
  • 音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE (2000/4/4)

オムニバスアルバム編集

  • レベルストリート (1982/11,ふるへっへっへ提供)
  • レベル・イン・コーポレイテッド (1888,HEAVEN提供)

活動休止編集

1988年から1991年9月まで"凍結"と呼ばれる活動休止

1993年から1994年まで"待機"と呼ばれる活動休止をしている。


活動再開時はそれぞれ、"解凍"、"改訂"。


それにともない、88年メンバー(中野照夫、田井中貞利、ことぶき光)を「"凍結"メンバー」

91年メンバー(秋山勝彦、ことぶき光、藤井ヤスチカ)を「"解凍"メンバー」

94年メンバー(福間創、小西健司、上領亘)を「"改訂"メンバー」

と呼ぶことがある。


また、2000年に"改訂"メンバーを"解体"し、現在は"培養"と呼ばれる活動停止をしている。


初期メンバーの一人である田中靖美は圧倒的な音楽技量を持ち、平沢と言葉の少ないやり取りでアルバム制作をすることができる等の役割を果たしていたため、平沢から「右腕」と呼ばれていた。しかし1983年に「音楽のアイデアが尽きた」ことと「インド雑貨店を経営したい」ということを理由に脱退。現在でも自身の店舗の音楽を手掛けているが、音楽活動は止めている。

しかし、平沢の核P-MODELのアルバムに参加、平沢に酔っぱらったついでに会いに行くなど現在も仲良くしている。


また、1991年の「解凍」においてはことぶき光が重要な役割を果たしており、解凍期P-MODELの方向性は平沢とことぶきによって決定されたものだったという。


改訂期のメンバーらは現在もリーダーであった平沢と交流が多く、平沢のライブに出演、雑誌出演、アルバム参加などもしている。


また、平沢のライブの観客としてこっそり参加してたり、平沢のライブ後に差し入れしに行ったりしている。


関連タグ編集

平沢進 秋山勝彦 ことぶき光 福間創

核P-MODEL

けいおん!:主要キャラがP-MODELメンバーを元にしてネーミングされている。


YellowMagicOrchestra坂本龍一が所属する。活動終了後にソロ活動をしている音楽家とテクノポップ繋がり。


ヒカシュー プラスチックス : P-MODELと共にテクノ御三家と呼ばれたグループ。


外部リンク編集

平沢進 Susumu Hirasawa (P-MODEL) Official site

平沢進/P-MODELオフィシャルサイト


凝集する過去 - 還弦主義8760時間

ソロ・デビュー20周年/P-MODELデビュー30周年記念イベント特設サイト


P-MODEL official homepage - 日本コロムビアに所属していた時期のHP。


moderoom

書籍“音楽産業廃棄物”の著者、高橋かしこさんのサイト


平沢博物苑

データベースファンサイト。

ディスコグラフィーはもとより、書籍、会報、広告、メンバーの記述も豊富。

初心者は見るべし。

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