概要
ニューヨーク・マンハッタンを舞台に、街中を縦横無尽に駆け巡るアクションが特徴的。
主人公は特殊な能力を持っており、壁を垂直に駆け上る・体を自由に変形させる・ヘリや車をつかんで投げる・人を捕食することでその人物の記憶を手に入れる・人を捕食することでその人物に擬態するなど、圧倒的なチート性能を誇っている。
このことから、敵勢力を徹底的に破壊する爽快感、街中の移動そのものを楽しむシステムなど、従来の箱庭ゲームにはないプレイ体験が実現されている。
日本語版
激しい人体損傷描写や、システム上の人間捕食描写など、倫理的・教育的に難しい描写が多く、現在の所日本語版の発売は未定。
続編
開発元のスタジオが閉鎖されたことから、続編発売の可能性は薄いとみられていたが、VGA 2010でPrototype2が公式発表され、2012年に発売された。主人公はアレックス・マーサー(Alex Mercer)から交代し、ジェームズ・ヘラー(James Heller)となっている。
ストーリー
ウィルス感染により驚異的身体能力を身に着けたアレックス・マーサーが主人公。
彼は物語開始時点で記憶を失っており、自身の身体を人間からかけ離れたものにした大手企業GENTEK社の研究員らを捕食することによって相手の記憶を吸収し、徐々に事件の真相を解明していく。