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PaleBlue

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ぺーるぶるー

「薄い青色」「青白い」を意味する英語。もしくは米津玄師の楽曲。または同名のゲーム作品。

曖昧さ回避

  • pale blue:【原義】「薄い青色」や「青白い」を意味する英語。カナ表記はペールブルー
  • Pale Blue米津玄師の楽曲。詳細後述。
  • Pale Blue:インドネシア発のインディーゲーム。詳細後述。

別表記タグ作品へのリンク:paleblue / PALEBLUE

Pale Blue(米津玄師)

楽曲情報

作詞、作曲:米津玄師

概要

『Pale Blue』は、米津玄師の楽曲であり、2021年4月~6月にTBS系列の金曜ドラマ枠で放送されたドラマ『リコカツ』の主題歌。

CDシングルは2021年6月16日リリース。シングルにはこの他『ゆめうつつ』と『死神』も収録されている。

米津が「今までの音楽人生の中で一番大変だった」と語るほど制作が難航した楽曲であり、完成までに3回のボツを経て制作されたという経緯がある。

ストリングス、ピアノなどの生楽器の響きを活かしたクラシカルな音像が特徴的な楽曲となっており、米津が「久しぶりに作った」というラブソングである。抑制が効果的に働くAメロ~Bメロ、剥き出しの感情が歌唱によって表現されるサビなどが特徴的である。曲後半では4拍子から6/8拍子のワルツのリズムにスイッチし、そのまま曲が終わるという特殊な構成となっており、また同時に、それまで「恋をしていた」と過去の描写だった歌詞が「恋をしている」と現在形の言葉になるなど、時制の変化も表現されている。

リズム&ドラム・マガジンのライター・長野祐亮は、「至近距離で鳴っているように感じさせる質感の高いクローズド・リム・ショット」が本楽曲のドラミングで印象的な部分だと指摘している。またフィルは全体を通して極力少なく抑えられおり、その他にも「展開を追うごとに機械のような緻密さと歌心を併せ持つハイハットや、微妙なハネを含む16分のキックの音数を増やして、小気味良い躍動を加味」していく点も本楽曲の特徴だとしている。なお本楽曲のドラムは堀正輝が演奏している。

MV

Pale Blue(ゲーム)

概要

インドネシアインディーゲームチーム・Tinker Gamesが開発していた、2D横スクロールアクション&ステルス・アドベンチャーゲーム。

主人公は、元は普通の女の子であった「エレン」。彼女は世界の破壊と再構築を目論む秘密結社「COCOON」によって改造人間にされてしまった。

怪人として組織の命令を受け破壊活動や暗殺をこなし、途中で遭遇するヒーローたちを倒してゆくという内容。

同作のコンセプトは、戦隊もの仮面ライダーなどのスーパーヒーロー作品への興味から生まれている。それらでは正義の味方が悪の組織の野望を打ち砕くべく戦い続ける。しかし、悪の組織は何故失敗を繰り返し、仲間を何人殺され犠牲を重ねながらも非道な計画を捨てずに戦い続けるのか。もはや「悪だから」という単純な理由では説明がつかない。全てを捨てて世界に挑み続ける彼らに、どんな理由や物語が隠れているのか……。

『Pale Blue』で描かれるのは、悪についての物語。

Kickstarterによるクラウドファンディングで支援を募り開発されていて、2016年には支援者向けにプレイアブルデモバージョンも公開されていた模様だが、Kickstarter・Twitterともに2017年を最後に更新が途絶えている。

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