概要
バルメット社が開発したRk76の近代化モデル。
Rk76で採用されていた太いパイプ状のストックが、折り畳み式スケルトンストックに変更。
原型はサコー社でRk76を元に1990年に作られたM90で、これに各種改良を加えて1995年にフィンランド国防陸軍に採用される。
機関構造はAKMと同一で、同じ弾薬を使用している。
2021年現在、隣国スウェーデンと合同で新型主力小銃の導入計画があるが、両国の使用弾の違いから明確な候補は不明である。新型小銃導入後も予備役や有事の備蓄用として保管され、完全に軍から引退するとは考えにくい。
基本データ
全長 | 935mm |
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銃身長 | 420mm |
重量 | 3700g |
使用弾 | 7.62×39mm弾 |
口径 | 7.62mm |
装弾数 | 30発 |