概要
2018年7月1日、「Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!~2ndSTAGE~Ready for Dream」にてアニメ化決定が発表された。
同年11月16日に新宿バルト9にて開催された「Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!~2nd STAGE~Ready for Dream」の応援上映会にて、2019年中であることが発表され、ティザーPVとティザーサイトが公開された。
原作小説(全3巻のうち、1~2巻)をベースにしつつ、アニメオリジナルの展開で話が進む。
放送局
2019年7月から同年9月にかけて、TOKYOMX、AT-X、BSフジにて放送。
2020年1月から同年3月にかけて読売テレビでも放送されたほか、ニコニコ生放送でも放送される。
スタッフ
評価
Twitter(現・X)や個人ブログなど、ネット上での評価は軒並み高く、『アイマス』や『ラブライブ!』といったメジャータイトルの陰に隠れがちではあるものの、非常に完成度の高い、見事に纏まった作品である。よく話題に挙がるのは以下の点。
ライブシーン
近年のアイドルものの作品では非常に珍しい、手描きによるライブシーンが圧巻で、非常にクオリティが高い。個々のダンススキルの差や髪の揺れなど、とても細かく描かれている。
王道だが変化球の効いた、丁寧な展開
『廃部の危機』から始まるベタな展開からスタートする一方で、『それぞれが挫折した過去を抱えている』といった変化球を交えつつ、綺麗に纏めたストーリー展開は評価が高い。
独特のコミカルさ
後述の『例のシーン』に代表される、本作独特のコミカルなシーンがあり、本作の面白さの要素を語るうえで挙がることが多い。『例のシーン』以外だと、みいが『1回の放送で何回「みぃ」と言うか』を数えられたりすることが多い。
例のシーン
曲を作るためグループに分かれて、各々のパートの作業を始める。香澄とかえは作曲担当のため、その作業を行うのだが、妙にDJじみた雰囲気に、どことなく中二病を思わせる2人がシュールなのに加え、絶妙なカットのしかたでシュールさが倍増。視聴者の間で話題となった。
こうした場面はYouTubeなどで切り取られ、違法アップロードされることが多いが、公式はこれをさか手に取り、このシーンだけを切り取った動画を投稿した。
Re:ステージ!公式は何かとシュールな行動が多いが、この件もそうした出来事のひとつであると言えよう。