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アイテム番号: SCP-219-JP

オブジェクトクラス: Euclid


SCP-219-JPは当初、日本の海上自衛隊によって未確認の所属不明潜水艦として補足され、一切の応答が無い、内燃機関による駆動音がみられない、通常の潜水艦ではありえない異常な運動などが確認されたため財団の監視対象となったSCP。

外見は原子力潜水艦で(メインイラストは鮫の尾ひれのように伸びた艦尾だが、本家記事にそのような説明はない)、全長約130メートル 全幅約12メートル、推定重量は2500tにおよび、主に海中を単独で行動しており、行動半径の広さと対象の大きさ故収容はできず、GPSによる位置の把握と監視が続けられている。 調査の結果、外皮は生物由来の物質であり、採取された体組織からはサメに似た遺伝子が発見された。


他の潜水艦を仲間だと思っているらしく、最初に調査のために財団の調査潜水艦が接近した際は併走するように航行し、調査潜水艦の離脱後数時間はその姿を探していた。

また、後の調査で再び調査潜水艦が接近した際、数回に渡って接触。調査の継続は危険と判断し離脱しようとした際に調査潜水艦に向けて魚雷状の物質を発射、尾底部に命中させた。

柔らかかったためか潜水艦に損傷はなく、物体を回収して調べた結果、タンパク質で構成された物体の内部からは精液と見られる物質が大量に発見された


...惚れていたらしい。


余談編集

上記の記録を見る限り明らかにオブジェクトクラス:Safeでも問題なさそうだが、Euclidに指定されている。

これは完全に収容できない上に行動原理がわからないのが大きな原因で、実際ある時調査のためにヘリで上空から調査していた際突然水面付近まで浮上して停止。観測中に背面部に複数の孔が発生した。

ミサイル潜水艦の姿をしているだけに対空ミサイルで攻撃する構えを取ったのではないかとも考えられるのだ。 (なおこの時は最大出力でアクティブソナーを照射したところ、再び潜航したので事なきを得た)


元来SCPとは異常性を発現しているオブジェクト。 確保、収容、保護できる環境を作り上げ、その扱いを理解することが大切なのだ


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SCP_Foundation SCP財団日本支部


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SCP-219-JP

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