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貴方は今日もpixiv百科事典を開いた。


そして貴方はSCP-325-JP-Jと書かれたページを見つける。


貴方はSCP-325-JP-Jをクリックした…。


           いってぇ!



クッソ、また誰か来やがった!

どこにリンク載っけてんだよ、研究部門のバカは…


……まだ見てる?見てるな。まー気になるもんな。

仕方ねぇ、被害者直々に、ワケを話してやるよ。

聞き終わったら、早いとこコレ閉じてくれよな。


概要編集

さーてこのSCPについて話して行こうか。


アイテム番号:SCP-325-JP-J

オブジェクトクラス:Safeだが、オレ的にはKeter

タイトルは『危険です。絶対にクリックしないでください。』だ。シンプルだろ?


さて、仮にもSCPだから特別収容プロトコルってのがあるよな。それはシンプル、ページを、開くな。

もし仮に開いたら開いたで速読は、するな。流し読みもだ。お前は困らんがオレがたいへん困るからゆっくり、そっと読んでくれ。頼むから。


理解してくれたか?


説明編集

さて話を戻してSCP-325-JP-Jはその、あれだ。オレの身体と、この報告書だ。2つは奇妙な繋がりを持っている。


異常性ってのはオレの考えてることが全部、報告書に反映される代わりに、報告書へのあらゆる動作が、オレの身体に反映されるって仕組みだ。


なんでこうなちまったかっていうと空想科学部門の実験で事故った結果、こんな妙ちきりんな身体になっちまった。

まったく、最悪の異常性だぜ……。


え?抽象すぎて分からない?じゃあ例えばだ。


今お前、コノ記事を左から右に読んでるだろう。


そうするとオレは、肩甲骨を左から右になぞられてるように感じるんだ。いっぺん想像してみろよ、すっげぇ気持ちわりーだろ?


それにさっき、この記事ををクリックしたと思うが、そん時はうなじに思いっきりデコピン食らってた。ぐっすり寝てる時に、だぞ?生きた心地がしねぇってモンだよホント


ドラッグしたら引っ張られるし、印刷したらガムテくっつけて剥がしたみてぇになるし、ダークモードなんてした日にゃあ……めっちゃヒリヒリして、しばらく風呂入れなかったんだからな。とにかく大抵、ろくなことになんねぇのは確かだ。


さて……説明は大体、こんなところだな。


どうだ、なんとも哀れなアノマリーだろう?お前も職員の端くれなら、収容の理念に準じて、そのままそっとブラウザバックしてくれ。視線はなるだけ動かさず、ページも一切動かさず、可及的速やかに戻ってもらいたい


その後は、クソアホ研究部門に通報して、ふざけたリンクをとっとと撤去させてくれ。


それじゃ、よろしく頼みますわ。オレは二度寝するから。

このまま安らかに眠らせてくれよな。


(貴方は下に何があるかスクロールした…)





















うぉおおおいい



 

 

 

いーやまてまてまて。あれだけキツめに言ったろ。

なんで??なぜにスクロールした??ひょっとして、敵対GoIの方?人の心とか無いんか??


今お前、おもっくそ下に動かしたろ。脇の下から脇腹にかけて、ゾワゾワゾワ~ってなったぞ。心臓足りひんってマジで。もーなんなの、こんな悪ガキみてぇな奴は初めてだわ。RAISAに言いつけて、IP割り出してもらおうかな。


Dクラスに落ちてもコッチは知らねーからな!


……けどまあ、オレも、別に鬼ってわけじゃあないんだ。


今度こそブラウザバックしたら許してやる。


上とか下とか余所見しないで、さっさとページを閉じるんだぞ。最後の警告だかんな!


 

 

 


      分かったな?


 

 

 


絶対だぞ!

 

 

 

 

本当だぞ!

 

 

 

 

本当に本当!

 

 

 

 


結局どう言う事?編集


分かりやすい様に噛み砕いて言うなら職員とSCP財団の記事がつながり、彼に行動の痛みが飛んでいくSCP


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