概要
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、2018年公開の邦画。監督・脚本は大根仁。主演は篠原涼子。
2011年公開の韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を原案にオリジナルの韓国版では1980年代後半だった舞台を日本版では1990年代中盤から後半に置き、女子高生ブームのコギャル文化(ルーズソックスやアムラーファッション)など日本版としてのアレンジが加えられている。とはいえ、大まかなストーリーの流れは韓国版を踏襲している。
過去の女子高生時代は1995年〜1997年、現代は2018年の設定で描かれている。
大根監督が厳選した安室奈美恵や小沢健二といった1990年代を代表するJ-POPの数々が劇中曲として登場する。映画の副題は小沢の楽曲『強い気持ち強い愛』から引用。
劇伴は小室哲哉が担当。小室は同年1月に引退宣言(後に復帰)しており、本作が当時は最後の劇伴担当だった。
登場人物
※当初は真木よう子が務める予定だったが、体調不良を理由に降板。